修士1年の中尾です。令和6年11月27日から12月1日にかけて京都芸術大学(旧造形大)で開催された京都ランドスケープデザイン展(以下KLD展)について報告します。
KLD展は、関西のランドスケープ教育の発展のために関西を中心としたランドスケープを学ぶ大学の学生が集まり作品の展示、発表を行う一年に一度の展覧会です。設計の優劣や順位を競うのではなくあらゆる学年、あらゆる作品を「展示」し、「講評」していただくことに重要性を求めています。
私たちは、川﨑研OB日建設計の八木弘毅先生のご指導の下、前期の景観デザイン論での設計課題を出展し、佐々木葉二先生による講評とKLD展本講評会での講評を受ける貴重な機会を受けました。設計の要旨やディテールの詰め方など、大学や専攻により独自の色があり、同年代の出展者とも対話を重ねていく中で、新鮮な価値観に触れることができました。
中尾 翔
2025年1月15日 5:41 PM
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修士1年の中尾です。令和6年10月11日、12日に開催された中之島ブリッジテラス2024秋の社会実験について報告します。
大阪市中之島では、民間主体の橋のマネジメント体制の実現に向け、現代版の「町橋」制度づくりが目指されており、錦橋・水晶橋・中之島ガーデンブリッジ・本町橋の4橋で、それぞれのテーマの下、公・民・学の連携による橋上を魅力的にする社会実験が開催されました。
錦橋では、「都市と地方を橋渡しする橋」というテーマの下、阪神高速道路(株)、キョードー関西グループ、(株)丹波悠遊の森協会をはじめとする多くの関係者の方々との連携・協力もあり、マルシェ・日本酒試飲会・野外音楽ライブ・FM生放送など、民間事業者による様々な催しが錦橋の橋上で実現しました。
3Dモデルでの検討を経て特注で用意したファニチャーは、植栽枡の上面に敷かれた芝生とともに多くの人々に利用され、作成した社会実験パースが徐々に現実として形になっていくことに確かな手応えを感じました。
来年春の社会実験に向けて今後も検討を重ねていきます。
中尾 翔
2025年1月15日 5:36 PM
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M1の宋文韜(Song Wentao)です。
2024年5月25日から26日にかけて、北海道大学札幌キャンパスで開催された第69回土木計画学研究発表会・春大会についてご報告いたします。
口頭発表 5/25 @北海道大学
5月25日には、「都市開発」セクションで口頭発表を行いました。卒業論文を基にさらに洗練させ、「パリ市の市民提案型事業(Embellir votre quartier)に見る公共空間再編手法」という題目で発表を行いました。発表後には、20分間の討議時間が設けられ、各大学の先生方や研究所の専門家の方々から、貴重なご意見やコメントをいただきました。
今回の発表を通じて、今後の研究をさらに深めるための新たな視点を得ることができました。特に、今後実施予定のパリ市での現地ヒアリング調査に向けて、調査対象地域の選定、インタビュー内容の整理、さらに現地での調査方法の具体化といった準備を本格的に進めていきたいと考えます。
発表に向けてご指導いただいた先生方、発表前日の指導や当日の会場でのサポートをしてくださった吉野さん、そして研究室の皆様に、心より感謝を申し上げます。
宋文韜
2024年12月6日 4:30 PM
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