2月20日 修士論文公聴会

2014年2月20日、川崎研究室修士2年の先輩方の修士論文公聴会が行われました。

修士課程2年間における研究の集大成の場です。

 

・村野文哉 「曲線吊橋の構造形態の体系化」

01_Murano

 

 

 

 

 

 

 

 

・玉井瑛子 「なつかしさの想起による空間・体験・感情の質に関する研究」

02_Tamai

 

 

 

 

 

 

 

 

・松本純也 「fMRIを用いた景観画像認識時における脳の共賦活領域の解析」

03_Matsumoto

 

 

 

 

 

 

 

 

・王永成 「1990年代以降の澳門における広場整備による都市再生」

04_Wang

 

 

 

 

 

 

 

 

・髙橋利之 「福井県における戦災・震災復興の都市計画に関する研究」

05_Takahashi

 

 

 

 

 

 

 

 

・辻本温子 「山裾地形上の庭園における植栽構成」

06_Tsujimoto

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度のテーマは、庭園の植栽構成、都市の歴史、脳科学、なつかしさ、そして曲線吊橋の構造形態と、ものすごく多岐にわたりました。15分という短い発表時間の中でまとめあげるのに苦労されたかと思います。来年度の論文生も、先輩方に負けないようなプレゼンテーションを展開したいところです。

修論生のみなさま、大変おつかれさまでした!

 

(八尾 修司)

2月6日 卒業論文公聴会&研究室紹介

2月6日(木)、川崎研究室の4回生5名の卒業論文公聴会が行われました。
1年間にわたる卒業設計、あるいは卒業研究の成果を発表する集大成の場です。

 

●一宮紘平 『中之島GATE地区の空間整備計画 ―歩道橋および周辺を対象として―』

Ichimiya-1

 

 

 

 

 

 

 

 

●今泉遼 『洛西ニュータウン福西公園の景観設計』

Imaizumi-1

 

 

 

 

 

 

 

 

●篠崎健 『大阪築港地区におけるみなとまちの景観整備計画』

Shinozaki-2

 

 

 

 

 

 

 

 

●趙天策 『瀋陽駅東駅前広場の景観設計』

Zhao-3

 

 

 

 

 

 

 

 

●水牧達志 『京都帝国大学理工科大学土木工学科における明治期の卒業設計に関する研究』

Mizumaki-4

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度は卒業設計生が4名となり、各々の対象地に対して四苦八苦しながら設計・計画の提案を行っていました。論文提出前夜のデザイン室はこれまでにないほど散らかりましたが、散らかした分だけ良い提案が行えたのではないでしょうか。

また、唯一の論文生だった水牧君は、怒涛の勢いで資料の分析・論文の執筆を行い、完成させました。チーム歴史研究の後輩として見守っていましたが、そのパワフルさに驚かされるばかりでした。負けてられないですね。

これから修正期間に入りますが、皆それぞれ、さらに磨きをかけて欲しいと思います。お疲れ様でした。

 

さて、同日午後には3回生を対象とした研究室紹介が行われました。

久保田先生からのご説明

久保田先生からのご説明

M1の学生が研究室生活の紹介

M1の学生が研究室生活の紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3回生はこれから、4月に行われる研究室配属に向けて、色んな研究室の見学にまわると思いますが、自分でしっかり雰囲気を確かめ、悔いのない研究室選びをして欲しいと思います。来年、どんな個性的なメンバーが入ってくるか、研究室一同楽しみにしています。

 

(八尾 修司)

12月28日 忘年会

去る12月28日、一年間の疲れを癒し、年明けから本格化する論文・就職活動に向けての英気を養うため、忘年会が開かれました。

普段とは異なる立食形式の今回の忘年会は、京都市内を一望できる、景観研にふさわしい場所で行われました。

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店から東山を望む

 

当日は、お忙しい中、研究室のOB/OGの方も出席してくださり、学生時代のお話や社会に出てからのご経験など、大変ためになるお話を聞くことができました。

川崎研忘年会2013

OB/OGの方を交えての集合写真

 

忘年会の後、学生は場所を研究室に移します。

そのとき、OB/OGの先輩方が論文生への差し入れを持って桂キャンパスまでいらっしゃいました。

論文提出直前、夜遅くまで研究が続き、食べる時間すら惜しまれるその時期には、この支援物資には大変お世話になるかと思います。

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論文生への大量の差し入れ

 

今回の忘年会では、研究室の先輩方の様々な分野でのご活躍を知ることができ、自らのモチベーションの向上につながっただけでなく、川崎研で学べることを誇りに感じられた、すばらしい機会であったと思います。

 

一年の終わりという節目の時期に得られたこの気持ちを大事に、2014年も精一杯の努力を積み重ね、成果を残して行きたいと思います。

(篠崎 健)