「路上カオス」展 開催のお知らせ

京都市考古資料館と当研究室の合同企画展、「路上カオス」展を、12月14日から1月22日まで京都市考古資料館(京都市上京区今出川大宮東入ル)にて開催しております。(考古資料館HP

研究室で学ぶ徳井夢有人君が、近世の絵図から道の空間利用を徹底的に調べ、京都大学卒業論文「近世風俗画にみる公共空間利用に関する研究」にまとめてくれまして、その研究成果を踏まえつつ、さらに時代を遡り、道を描いた絵図に加えて、道の歴史を物語る遺物を取り上げて、京の道のあり様を探ることを試みています。

歴史のなかの道のありかたやその自由さ、面白さを感じていただきながら、これからの道のありかたの可能性を自由に思い描いていだければ幸いです。
お近くの方はぜひ足をお運びください!

絵図・写真・遺物からかつての道のアクティビティを解き明かします
描かれた道から、路上の愉しみ、飲食、信仰などを探ります
歴史に見る道の裏側を探ります