第10回ランドスケープ学生設計競技にて、B4大川雄三とM1村上理昭が佳作を受賞しました。
設計対象地として、奈良は東大寺南大門のすぐ横にある観光バス用駐車場が選ばれ、そこを平城遷都1301年の節目にふさわしいかつ、来訪者にとっても快適に時間を過ごせる公園にせよという課題でした。
応募総数32点(遠くは東京から)の中から厳正なる審査の元8点が入選として2次審査に進み、運よくわれわれもそのプレゼンテーションに登壇させてもらうことができました。*グループではなく別々の案で。
pptによる7分の発表と5分質疑応答。
*写真はその時の様子(大川)
冒頭で、「受賞しました」と言いましたが正直最優秀を逃したという意味で負けた。そういう実感で悔しさが勝ります。
*写真は授賞式の様子(大川)
われわれがこのコンペに臨んだ背景として、都市空間を考えようとすると、そこには土木も建築も造園もひいてはIDもない。というかすべて考えないといけない。そういうことを思っていまして、景観や風景、デザインなどについて普段研究などを通して考えていることを実践し、その中で得た知見を自身の専門の研究に活かすことが必要ではないか。そのようなチャレンジで挑んだ今回のコンペ。もちろんランドスケープデザインを専門としてやっている学生にまだまだ力及ばずのところはありましたが、審査委員長の宮城先生や京大建築の岸先生らに印象付け、他にはなかった手描きドローイング力と壮大なストーリーメイキング力。コンセプトを論理立ててビジュアルで説明する力など評価していただき、今後のさまざまな活動の糧としていきたいと思っています。
(村上)
2010年12月17日 12:47 PM
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11月6日、岐阜大学地域システム計画研究室と合同卒業研究中間発表会を行いました。
昨年に続き、今回が2度目の合同発表会です。
久保田先生からの歓迎の挨拶
午前中は修士研究発表、昼食をはさんで午後からは卒業研究発表というプログラムでした。
B4 坪内君の発表
全ての発表が終わった後の総括では、教員と学生の双方から研究内容や研究の取り組み方などに関する様々な意見が出ました。
中には厳しい意見もあり、今後の研究に対する姿勢やゼミの在り方、普段の研究室での生活について考える良い機会になったのではないでしょうか。
夜は懇親会を行い、研究の話をしたり世間話をしたりと交流を深めました。
岐阜大学の方々と話すことで、新しい見方や考え方ができとても新鮮に感じました。
振り返ってみると、1日を通じて色々なことを考えさせられました。
最近の研究室は、学生同士の議論、もっというとコミュニケーション自体が少ないと感じていたので、この発表会をきっかけに学生自身の姿勢や研究室の雰囲気を良い方向に変えていけたらと思います。
研究のヒントは、議論はもちろんのこと、普段の何気ない会話から得られる場合も多々あります。
何気ない会話から食うか食われるかの議論まで、活発にコミュニケーションをとっていきたいですね。
研究室のみなさん、頑張っていきましょう。
(西野、高山)
2010年11月6日 10:13 PM
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山田圭二郎先生が、安寧の都市ユニットの特定准教授として赴任されました。
「京都大学 安寧の都市ユニット」では、健康医学と都市系工学を融合した学問領域「健康人間都市科学」の創生を目指しています。2010年10月からは、医工連携を基軸とした高度融合型人材育成を目的とする教育プログラムが実施されています。
山田先生の所属先である当研究室(景観設計学分野)のホームページはこちら。
ユニットの詳細については、安寧の都市ユニット ホームページをご覧ください。
2010年6月1日 12:20 PM
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