研究室NEWS
今年で博士課程を卒業されるナンダーさんの公聴会が開催されました。
テーマは
「Integration on Traditional Architectural Identities with Contemporary Myanmar Houses in Central Myanmar
中部ミャンマーにおける伝統的建築のアイデンティティと現代住宅との融合」
です。
60分の発表、30分の質疑応答、と長丁場の発表でしたが、落ち着いて発表されていました。
ナンダーさんの日本での集大成としての発表で、こちらも感慨深いものがありました。
ミャンマー帰国後も、活躍を期待しております!
また日本に来られた際には、ぜひ研究室に顔を出して下さい!
3年間、お疲れ様でした!
寺島
2018年2月20日 4:02 PM
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12/29、毎年恒例の大忘年会が出町柳のボンボンカフェにて開催されました。
今年は、川﨑先生が教授になられて10年目という大きな節目ということもあり、
全国各地から川﨑研卒業生が駆けつけて下さいました。
まず、川﨑先生の特別講演が行われ、鴨川や東山などのお話しを頂きました。
会場の窓からは鴨川の風景が見渡せ、時折皆さんで外を眺めながら議論に花を咲かせる場面も。
予定されていた30分の枠を超え、特別講演という貴重な機会を各々楽しむことができました。
現教職員の卒業生のみなさまによる鏡開き
特別講演が終わると会場では現役学生と卒業生が一緒になり、歓談タイム。
素晴らしい卒業生の方々とご一緒でき、恵まれた環境であることを再認識致しました。
私も多くの卒業生にお仕事の話しを伺え、勉強になりました。
みなさまどうもありがとうございます。川﨑研の名に恥じない様、これからも精進致します。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします
M1 寺島健
2017年12月30日 1:00 PM
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今日(10/14)は、伊庭(東近江市)に、石積みの掘り起こしにやってきました。
今後の景観保全管理の仕組みづくりを考える上で、石積みと環境学習をどうやって組み合わせるかが課題となっています。今回はその準備作業として、市の文化財課、都市計画課さんとともに、土に埋まって見えなくなっている石積みの調査、復元を行います。
現地にやってきました。土砂がたまり、水路の半分くらいが埋まっています。
この水路の左側のコンクリートも5,6年前までは空石積みでした(山口、2010年撮影)。
こうした歴史的な石積み景観をどう維持するのか、大きな課題です。
石積みの天端が見えます。土砂がたまり草が茂っています。試掘しつつ、石がきちんと積まれていることを確かめながら、いざ掘らん!
「大変そう・・・」
まずは、草を刈ります!!刈って刈って刈りまくります。
次は掘って掘って掘りまくります!水は豊富に流れています。
2時間ばかり掘り続けて、石積みが見えてきました!! 土砂は2トントラック1杯分は軽くいきました。
さらに掘り続けます!上で土を受けてトラックに運ぶのもツライ!
みんなの頑張りで、大分みえてきました!!イケスの跡らしきものもみえます。ここは漁師さんのご自宅の石積みで、昔はイケスの中に鯉(食用)を放していたようです。
5mほどの長さで昔の(江戸後期〜明治はじめあたり?の)石積みが姿をあらわしました!やったぞ!
今日はここまで。お疲れ様でした!
(撮影:阿部)
2016年10月18日 3:58 PM
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カテゴリー: 伊庭
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