研究室NEWS

12月1-2日,第8回景観・デザイン研究発表会@東北大学

東北大学で行われた景観・デザイン研究発表会に参加し、M1高橋・玉井・松本がポスター発表を、M1松本が口頭発表をさせていただきました。

 

松本君の研究は、医学部と共同で行っており、景観研究として新規性のあるテーマです。会場での議論も大変盛り上がっていました。

ポスター発表では、伊庭八景を用いた住民まちづくりの合意形成の手法をまとめました。多くの方と意見交換をすることができ、非常に有意義な経験となりました。(※追記:優秀ポスター賞を受賞しました!)

 

◆松本純也 『景観に対する情動反応及び評価に関するNIRSを用いた室内脳科学実験』

 

◆玉井瑛子・高橋利之・松本純也 『伊庭における水郷景観の保全・修景の方法論に関する検討 -伊庭八景の選定を通して-』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北大、きれいでした

研究発表はもちろんですが、他大学の景観分野の学生さんたちと交流を深め、良い刺激を受けることができるのも学会の醍醐味です。

今後もこういった機会を逃さず、貪欲に活動の幅を広げていきたいと思います。

 

(玉井瑛子)

 

 

 

 

11月10日, 2012 第2回伊庭の景色を考える会&東近江市主催景観まちづくりWS

11月10日、第2回目となる伊庭でのワークショップを行いました。今回は東近江市主催の景観まちづくりワークショップの午後の部の時間をいただき、伊庭町以外に住む市民の方々にも参加していただきました。

 

午前中の講演会後、まちあるきとグループワークによる景観資源の発掘を行い、外から見た伊庭の魅力を探りました。

前回の準備会よりも具体的なアイデアがたくさん出され、実際にどう活動し、保全・修景を行っていくかというところにまで話が進むグループもありました。

 

講演会会場

まちあるきのスタートです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作成した景観資源マップ

 

外の人から伊庭の良さを語ってもらうことで、自分のまちの良さに改めて気づけたという町の方。

自分の住むまちが好き、というのは当たり前のようでとても大切なことです。ワークショップを経てこのような気づきを持ってくださった方がいて、とてもうれしく思いました。

 

今後も八景選定に向けて活動を続けていきます。

 

(玉井瑛子)

8月30日, 2012 伊庭・田舟イベント

伊庭町にて、「伊庭庄の歴史を語る会」主催の「田舟の遡上」再現イベントに参加・協力するとともに、

景観設計学有志の主催で、田舟を使ったイベント「ボートで冒険」を開催しました。

 

子どもをのせて「ボートで冒険」。M1高橋くんとB4八尾くん

 

「田舟の遡上」。綱を引っ張るM1玉井

 

船を操るM2沢さん

イベントのプログラム

 

 

昔と同じように、田んぼに出るときの荷物をのせて遡上します

最近見つかり、補修していただいた田舟2艘。冒険用のボートに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が心配な天気でしたが、天気は晴れ、予定通り14時から開始でき、大変多くの方々にご参加いただきました。

お子さんたちも楽しそうに船に乗ってくれ、大感激でした。

 

(玉井瑛子)