7月7日 合同勉強会@伊庭

初めまして、人気ブロガーことM1スワです。
 
7月7日に東近江市埋蔵文化財センターにて、伊庭の文化的景観の調査委員として調査をされている山口先生と
深町先生(京大農学部環境デザイン研)を中心に、有志の学生をまじえた合同勉強会が開かれました。
この会には教育委員会事務局文化財課の嶋田さまにも参加していただき、
「伊庭の文化的景観の価値評価と保全再生の道筋について」をテーマに討論しました。
 
まずは山口先生の発表「伊庭の文化的景観の価値について」
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まず文化的景観という制度的に守ろうとする価値について中国の麗江古城や、高島市の針江や海津を
例に説明されました。
そして「文化的景観の価値とは何か」「伊庭における風景の保存再生のあり方とは何か」
という問題意識につながります。
原風景の再生なのか、誰によってのものなのか、その意義は何なのか、どうすれば可能なのか
という問題提起から討論がスタートしました。

 
 
次にM2中条さんの発表「住民参画促進計画」(昨年の公共政策コンペの内容)
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①生活利用の伴わない文化的景観
②まちづくりへの住民参加の偏り
という2つの課題を設定してセミパブリックライフをテーマに場所や参加のデザインを提案しました。
これは文化的景観の構成要素である「生業」について、住民がどのように水路を利用できるか
学生の視点から考えたものでした。
 

学生たちが「伊庭に来て感じていること」を話しあったり、
先生方や嶋田さんの意見を交えたりしながら討論が進みました。
山口先生の「いろんな種をどうするか、それが文化的景観の醍醐味」という言葉や
深町先生の「変わってはいけないものを押さえて、柔軟な動きができるように制度を使う」
といった言葉がとても印象的でした。
針江との比較や、モロコといった生態系・水路を介した生活から伊庭特有の文化・土壌を読み、
どのように制度・仕組みづくりにくみこんでいくかというところにまで踏み込んで議論ができました。

 
文化的景観や生態系に関する調査は今後も続いていくので、伊庭の動向に注目です。
また、このような他流試合的な勉強会は刺激になる部分が多いので、これから盛り上げていきましょう。
 
(諏訪淑也)

6月7、8日 土木計画学会 公共政策コンペ

2014年度土木計画学会春季大会にて
公共政策コンペチームの湯川、水牧、一宮が
東北工業大学へ発表しにいきました。
提案内容
「生きて活きる人のまちー長岡京官民協同計画ー」

プレゼンを行う湯川さん
プレゼンを行う湯川さん

パネルボード前にて
パネルボード前にて

コンペの結果は残念ながら受賞とはなりませんでした。
反省点としては結局なにを提案したいのかビジュアルで示せなかった点と
住民のための本提案をどこに持っていくのかというスキーム検討の甘さだったと思います。
案の根底にある軸をもっと確立させる必要がありました。

今後先生方の意見を参考に本提案を磨き上げたいと思います。

また他のチームと交流を深めることができました!!

コンペ参加の他チームの方々と記念撮影(東大、京大、岐阜大)
コンペ参加の他チームの方々と記念撮影(東大、京大、岐阜大)

この写真は計画学会の二日目終了時点に撮ったものなんですが、
実は一日目終了時点で仙台駅前で懇親会を開いていて、
すでに仲良くなっていました。
研究内容やコンペの話、日常の話など真面目な話からフランクな話まで
お互いのことを知る良い機会になったと思います。
本当はその懇親会の写真を挙げたかったのですが
、楽しさのあまりつい写真を撮ることを忘れてしまいました。

今後もこのような機会を大切にして、
学生通しの交流を深めていきたいです。
そのためにも日々精進して研究に励んでいきたいです。

<一宮 紘平>

4月28日 2014年度新入生歓迎会

4月28日、新入生歓迎会を行いました。
新しく入ってきた新入生4回生の川崎誠登君、水野剛志君、水野裕介君、三輪潤平君、

大学院1回生の諏訪淑也君を迎えて、楽しくご飯を頂きました。

場所は河原町三条を下って、川の流れる忍び庵。
店の中に川が流れていてどんなお店なんだとみなさん最初は心配でしたが、

料理がとても美味しかったので、満足して頂けたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出身地、サークル、趣味は何かなど、お互いのことを知る良い機会になりました。
今後研究室旅行や中間発表、野球大会など行事も増えていくので、

これを機に交流を深めていきたいですね。

<一宮 紘平>