研究室NEWS
研究室のOBである岩瀬諒子さんが,木津川遊歩空間(松島橋から大渉橋左岸)のデザインコンペで
最優秀を獲得されました! 今後,本案をもとに実施設計が進められるということです.
(追記2)architecturephotoに記事が掲載されています.
http://architecturephoto.net/jp/2013/02/post_3674.html
http://www.pref.osaka.jp/bunka/enokojima/enokojima.html
プレゼンの様子もみられます.
00:45:00〜
http://www.ustream.tv/recorded/28953802
研究室現役チームも応募し,見事敗れましたが,今後の展開が楽しみです!
(追記1)
ケンプラッツのサイトにも紹介されていました。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20130215/603169/
一部、転載します。
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岩瀬氏の提案は、この地が江戸時代に「材木浜」と呼ばれ物流の要所だった歴史に立脚し、往時の職住連帯的なコミュニケーションの場の再生を狙う試みだ。具体的には、河岸を“浜辺”と見立てたうえでひな段状の緑地帯やベンチなどを構築。これらを「川辺の“だんだんばたけ”」と位置付けて、新たな親水空間の創出を掲げている。
最優秀デザインの決定後、府は12年度中に実施設計の作業に着手。2月上旬時点で、13年度予算案に「木津川遊歩道整備」の項目として1億3500万円を盛り込んでいる。「予算案が認められれば、13年度中に着工したい」(文化課の担当者)。14年度以降は予算確保の状況にもよるが、15年度の完成を目指したい考えだ。
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ログインしてみれば、パースや図面等もみられます。
2013年2月12日 2:45 PM
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12月12日、第3回伊庭の景色を考える会を行いました。
8月から始動したこの会ですが、ついに伊庭八景が決定しました!
今回のグループワークでは、「いま、伊庭でどういう水利用があり得るか」をテーマに話し合っていただきました。
現代に合った水の利用など、八景候補地の具体的な将来像を参加者でしっかり話し合った上で、伊庭八景の最終投票を行います。
ごあいさつ
たくさん出た水利用のアイデアを発表
グループで伊庭八景選定中
八景候補地の将来像を描きます
決定した八景は後日このニューズレターで公表
いろいろと試行錯誤してきましたが、たくさんの方のご協力の下、このように伊庭八景を決定することができました。
8月からの活動を少し振り返ってみます。まず、住民の方々とのワークショップやイベントを通して伊庭の景観資源を発掘・共有しました。その中から”伊庭八景”を選出し、今後保全・修景の方針として活用していくことを目指して回を重ねてきました。
住民の方や東近江市の方との協働、学会(第8回景観・デザイン研究発表会 ポスター発表)での議論等、活動を進める中で学び、道筋が見えてきたことも多くあります。
今年度はこれをひとつの成果として一段落いたしますが、来年度以降、この伊庭八景を活かし保全・修景の具体的な取り組みへとつなげていきたいと考えています。
協力してくださった方々、興味をもって会に参加してくださった方々、どうもありがとうございました。今後とも末永くよろしくお願いいたします。
(玉井瑛子)
2012年12月13日 5:48 PM
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東北大学で行われた景観・デザイン研究発表会に参加し、M1高橋・玉井・松本がポスター発表を、M1松本が口頭発表をさせていただきました。
松本君の研究は、医学部と共同で行っており、景観研究として新規性のあるテーマです。会場での議論も大変盛り上がっていました。
ポスター発表では、伊庭八景を用いた住民まちづくりの合意形成の手法をまとめました。多くの方と意見交換をすることができ、非常に有意義な経験となりました。(※追記:優秀ポスター賞を受賞しました!)
◆松本純也 『景観に対する情動反応及び評価に関するNIRSを用いた室内脳科学実験』
◆玉井瑛子・高橋利之・松本純也 『伊庭における水郷景観の保全・修景の方法論に関する検討 -伊庭八景の選定を通して-』
東北大、きれいでした
研究発表はもちろんですが、他大学の景観分野の学生さんたちと交流を深め、良い刺激を受けることができるのも学会の醍醐味です。
今後もこういった機会を逃さず、貪欲に活動の幅を広げていきたいと思います。
(玉井瑛子)
2012年12月3日 6:33 PM
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