7/12 大和郡山まちづくり提案 中間発表会

こんにちは、M1の阿部です。

7月12日(火)、大和郡山市の方々にまちづくり提案の中間発表会をして参りました。

市の職員の方々や、市のまちづくり活動をしておられるNPO団体「くらす」の方々、興味を持って下さった学生さんなどが来て下さいました。

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場所は近鉄郡山駅から徒歩10分、「ふくせ」という元呉服屋さんで今は空き家になっているところです。

伝統的な町屋の造りで中庭を通る石畳など大変雰囲気のある場所ですが、中に入ってみればまるで祖母の家に来たかのような懐かしい気持ちになりました。

NPOの方々の本拠地である柳町4丁目にあり、時折この場所でイベントなどを開催しておられます。(金魚電話ボックスのあるK-COFFEEも近く、アイスコーヒーを差し入れに頂きました。)

内容は公共政策デザインコンペで発表したものを、その場で来場された方々に頂いたアドバイスやゼミ発表で先生方に頂いたアドバイスを元にブラッシュアップしたものです。

今回も発表後にたくさんのアドバイスを頂きました。

実際に行政で働いていらっしゃったり、空き家活用を行っておられる方々からのご意見は大変参考になりました。

まちの現状や資金面からして現実的ではない部分や、それをいかにして乗り越えなければならないかなど、今後の提案を考えていく中で課題がたくさん見つかりました。

発表が終わった後は場所を移して懇親会です。この場では少しくだけた感じで日々の暮らしや仕事のこと、まちのことなど様々なことを聞くことができ、大和郡山をより身近に感じることが出来たように思います。大変であることも色々おっしゃっておられましたが、それでも皆さん日々を楽しく過ごしておられるのがとても伝わってきました。

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発表会と懇親会のセッティングを行って下さったNPOの皆さん

また見に来て頂き、アドバイスを下さった皆さん

私たちにとって大変勉強になる、貴重な会でした。本当にありがとうございました。

また2月の最終発表会を楽しみにしていてください!

 

M1 阿部まり

5/30 IHIインフラシステム見学会

初めましてB4寺島です.

先日,株式会社IHIインフラシステム堺工場の見学会がありました.

参加者は,久保田先生,三輪さん,水野(裕)さん,ジュリアンさん,石山君,谷川君,章君,吉武君,寺島でした.

まず向かったのは堺駅から徒歩すぐの大浜公園.

入り口からとても立派な公園で敷地もなかなか広く,平日の昼に行ったからか閑散としていました.

 

この公園の歴史についても先生に教えていただき,今の課題なども話し合いました.

公園自体はとても居心地が良いのですが高速道路に囲まれていて騒音があったのが少し残念.

 

 

 

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工場近くの大浜公園

 

公園を通り抜けるといよいよIHIの工場が見えてきました.

 

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株式会社IHIインフラシステム 堺工場 入口

作業着に着替えていざ工場の中へ.

IHIインフラシステムでは主に橋の製造を行っている会社だということで,実際に橋を作っているほとんどの工程を見学させていただきました.

平面の鋼を一つ一つの部材の形に切り取り,それを溶接.徐々に大きく立体的になっていく工程はとても迫力があり感動しました.

 

 

この日は曇りだったため厚さはそこまで気になりませんでしたが,真夏になると作業着を聞いて働くのがとても大変なのだと聞きました.

社員さんたちの靴は,足を守るための特殊な鉄板が埋め込まれているそうでそれも熱くなる原因の一つだとか.

 

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箱桁

今回の見学会では,橋桁一つをとっても本当にたくさんの設計者やエンジニアの思いが詰まっていることを知ることができました.

今後は町を歩いているときもいろんな構造物を観察していこうと思います.

 

寺島 健

 

 

5/28,29 公共政策デザインコンペ@北海道大学

M1の木下です。

 

土木計画学研究委員会主催の公共政策デザインコンペの発表大会が北海道で行われ、
木下、阿部、朱、水野(剛)の4人が発表しました。

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スライド発表を行う木下

「城下町再生計画」というタイトルで、地域の資源を活かし、「昔盛んであった商業のにぎわいを現代に復活させる」というテーマで、大和郡山市の旧城下町ににぎわいを取り戻す提案をしました。

 

ポスタープレゼンテーションにおける参加者による投票と、審査員の方々による審査の結果、見事「土木計画学委員会賞」を受賞することができました。

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審査結果の様子

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受賞の喜びのコメントをする木下

 

 

講評やポスタープレゼンテーションでいただいたご意見では、事業スキームに実現性があり、具体例もよく考えられているといった点を評価していただきました。

大和郡山市は現在、研究室のプロジェクトとしても取り組んでいる場所であり、今回のコンペの提案を活かしていきたいと考えています。

 

発表後には、コンペに参加していた他の大学の方々と懇親会があり、親睦を深めることができました。

また今後も会えるといいですね。

 

みなさんお疲れ様でした!

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ポスターの前で記念撮影

 

木下 優貴