2月4日、本研究室4回生5人が一年間の研究の成果を発表する公聴会がとり行われました。
大川雄三『曲線吊橋の構造形態に関する基礎的研究』
沢一馬『東近江市伊庭における水路網と水利用の変遷に関する研究』
坪内寛斗『京都駅南口駅前広場の景観シミュレーション』
中内和『下北沢の商業店舗による仮設的要素を用いた街路空間のしつらえ方に関する研究』
松館圭太『桁橋とフィーレンディール橋の構造形態の連続性』
今年の4回生はみな勤勉博学で、かつ早い時期から取り組んでいたこともあり、提出、発表含めて落ち着き堂々とした様子で発表を見ていて後輩ながらすごく頼もしい限りでした。
研究の内容も、構造から歴史、現代のデザインにおいてまで多種多様で、今回研究を通して学んだことを活かして来年度の研究室をさらに盛り上げていってくれることでしょう。
先生からいただいたご指摘などをふまえて、修正期間でより質の高いものにし、晴れて卒業できるようにしましょうね。
(村上)
2011年2月5日 5:40 AM
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卒業論文の提出を控え、前日に川崎先生が差し入れにと御寿司を頼んでくださいました。
また、久保田先生、山口先生からも激励の言葉も頂きました。
さすがに皆さん疲れがすこし表情にでていますが、ほっと束の間の一息。
提出まであとわずか、
後悔のないように最後までやりきるのみです。
(大川)
2011年2月4日 12:00 AM
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2008年9月ごろ、各自担当ページの翻訳を開始してから2年半弱。
ついに完成の日を迎えました!
准教授の久保田先生のお誘いで研究室の学生3名が関わらせていただいたこの本の翻訳プロジェクト。
博士2年生(当時)の林倫子さん。修士2年生(当時)の八木弘毅さん。修士1年(当時)のわたくし村上理昭。そして、ベルリン工科大学の研究員であるドイツ在中の増渕基さんを含めた5名で均等に分担をし、ここまでかというぐらい日本語のチェックを皆でした日々が懐かしく思い出されます。
書店に並ぶのは一週間後(2月10日ごろ)みたいですので、ぜひ皆さん一度手にとってご拝読いただければ、と思います。
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左から時計まわりで、村上、久保田先生、林さん、八木さん。
「本書は、Ursula Baus、Mike Shlaich、Fussgängerbrücken: Konstruktion Gestalt Geschichte、Birkhäuser、Basel、2007の全訳である。(中略)この本の魅力は、網羅性と視覚性につきるだろう。序文で述べられているように、社会、構造、デザインなどの観点において多様な可能性をもつ歩道橋は、その魅力に気づいている人々は決して多くなく、世界的にも文献が少なかった。本書の対象はヨーロッパの近現代が中心とはいえ、構造・デザイン・歴史の要点と重要事例をまとめた世界的な定本が生まれたと言ってよい。」(あとがきより一部抜粋)
(村上)
2011年2月3日 8:12 PM
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