毎年恒例となっております土木系野球大会.
日程の都合上,今日はダブルヘッダーでVS藤井研,VS中北研・小尻研というハードスケジュール
藤井研の速球派ピッチャーに対して,打たせて取るピッチングの大川君の投げ合いで始まった今日のゲーム
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ピッチャーとの真剣勝負.
積み重なる三振の山に,たまにでるクリーンヒット.
インローの抜いた球を打たされた沢の痛烈な打球が2球連続一塁ベンチ を襲う.あわや外国人観光客直撃のピンチ,最後は外角の速球に手が出ず三振.
サード村上さんのナイスキャッチも雨明けのグランドで足がぬかるむ.
ショート西野さんからの矢のような送球.
相手の会心の当たりが,レフト中条君の頭の上を大きく超えてフェンスオーバ―のホームラン!!
森田君の大きなファール
駒井さんの鋭いスイング
ホームの頭上に張り出した大木によって打球方向が変わるキャッチャーフライに翻弄される.
元応援団さんぽんの激が飛ぶ.
平野さんのナイスキャッチ
写真撮影のためのタイムがかかるなどアットホームな雰囲気.「俺は撮られてないけど…」との声が飛ぶ.
「11点差ひっくり返したら歴史に残るな.」,「ひっくり返されたら藤井研の汚点ですわ.」
大川君の打たせてとるピッチングにフライの山
真正面に飛ぶ痛烈な打球
満塁のチャンスに頼れるバッター中条君
川崎研最後の切り札,代打高山さん,村尾さん!!女性には当然下投げです.
打った高山さんが1塁へ走る.それを追ったカメラマンのさんぽんも一緒に走る.
試合はゲームセット.
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結果は両方負けてしまったけれどもいい思い出になったのではないかと思います.
心配だった天気もどうにかなり,野球大会担当としてほっとしています.
無事に楽しく終われてよかったです.
野球大会を運営してくれている友達の中村君には,感謝です.
研究室の担当として日程調整・準備するだけでも大変なのに,忙しい中で幹事として全体の取りまとめ,グラウンドの予約等行ってくれている彼には感謝しています.
野球大会に限らずいろいろな行事・イベントが,裏で企画運営してくる人がいて初めて成り立つことを忘れずに,また素直にありがとうと言える人でありたいものです.
(沢一馬)
2011年6月18日 12:17 AM
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山、街道、峠、里、棚田、そして鳥のさえずり。
研究室の有志メンバー+山口先生で、奈良県宇陀市室生区にある深野へ二日間、農業体験に行ってまいりました。
この地区は朝日新聞「日本の里100選」に選ばれた場所でもあり、積極的な住民による景観保全がされているとのことで、集落や古民家の見学をさせていただきました。
景観への取り組みに関して、里山保全などの活動をされているリーダーの北森さんに、地域の活動や課題など説明していただきました。
また、笹百合の保存活動もお手伝いさせていただき、学生は大きな声ではしゃぎながらも楽しく熱心に取り組みました。
その日の夜は地域住民の方々と、田植えをさせて下さる逵さん宅でバーべキューを楽しみ、深野の貴重な話や楽しい話をあれこれと聞かせていただくことができました。
二日目は、いよいよ待ちに待った田植えをさせてもらえることになり、辻さんの丁寧な指導を受けながらも、さぐりさぐりで始まりました。
苗が植えられているのがわかりにくいですが、ビフォーアフター。
逵さんも入れて総勢10人で取組み!ぬかるみに足をとられながら、苦手な人はカエルやミミズに怯えながらも、
根深い雑草を引っこ抜き、苗をやさしく植えていきました。なかなか大変な作業でした。
田植えが終わったあとは、昼食をとり、逵さんから深野のことを問わず、様々な興味深いお話を聞かせていただきました。本当に貴重な体験をさせていただきました。
「便利な生活に君たちは慣れているが、不便な生活を体験してみると、案外楽しかったりする」
という北森さんの言葉は印象的であり、実際に汗を流して腰を痛めて手で植えることの楽しさを身を持って感じたと思います。
そして疲れる田植えや草刈などの共同行為が長続きする秘訣とは、作業が終わった後に皆で飲んだりしゃべったり、
そうしてコミュニケーションをとることがやはり持続的な活動につながっていくのだ、ということを身をもって体験いたしました。
農業体験を終えたあとは赤目温泉、赤目四十八滝に行きました。つかれた体もリフレッシュ!
二日間の農業体験、がんばって手植えしたので秋の稲刈りもぜひとも参加させていただきたいですね。
(大川)
2011年6月6日 7:44 PM
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桂離宮を研究室のメンバー4名で見学してきました。
M1の沢くん、M2の西野くんと僕、とD3の片岡さんとで。
本研究室が京大本部キャンパス吉田から桂に移って5年。僕が京都に住むようになって8年。桂離宮を見学するのは、恥ずかしながら個人的に今回が初めてでした。
景観を学ぶ学生にとっては、池泉回遊式庭園内のその視点場や、園路、植栽のこれでもかというぐらい意匠を凝らしたデザインによる多様な風景展開が、シークエンス景観というものを理解するために多くを語ってくれる名庭として知らない人はいないはず。建築やデザインの分野においても、日本らしい簡素美の代表格として世界のその名(”Katsura”)を馳せています。
武家社会における当時の公家の立場などを予備知識として持っておくと、庭設計における社会的アイロニーの表現など、飽きることなくおもしろさがいくらでも湧き出てくるように思いました。何度か行かねば。
(村上)
2011年5月28日 5:44 PM
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