6月2-3日, 2012 土木計画学研究発表会@京都大学

土木学会・土木計画学研究委員会主催の研究発表会が、京都大学で2日間にわたって開催されました。当研究室からは、博士後期課程の片岡さんと山口助教が発表を行いました。

計画学の研究発表は規模が大きく、10セッションが並行して行われます。片岡さんが発表をした景観系セッション「地域計画のためのヴィジョン形成と景観まちづくりを考える」にも、大勢の方が出席されていました。実際のまちづくりのプロジェクトに関する発表が多く見られ、計画の具体的な内容や、大きな計画の中での位置付け、また専門家としての役割を問う議論が活発になされました。

片岡さんの発表の様子

片岡さんの発表

 

山口助教が発表したセッション「アイデンティティと計画」では、主に京都大学土木計画系の若手の先生方が発表を行いました。各々の専門分野から、計画論におけるアイデンティティの意義、位置付けなどについて話題提供がなされ、活動の是非、今後の方向性について議論がなされました。

山口助教の発表の様子

山口助教の発表

 

いつもながら、学会に行くと刺激を受け、自分ももっと研究せねば!という気持ちになります。

開催校ということで、発表の裏側では、山口助教以下、ほとんどの研究室メンバーが会場運営に関わっていました。山口先生、片岡さん、みなさま本当にお疲れさまでした!

(木村優介)

5月24日,2012 集合写真撮影

5月24日,卒業アルバムの集合写真を撮影しました.

 

 

今年はなぜか雑草の生い茂る大草原(玄関前の中庭)でパシャリ!

ということで,今年は川崎研究室23名このメンバーでがんばっていきたいと思います!
どうぞよろしくお願い致します.

(写真に不在のメンバー:吉村先生,渋谷さん,M2大川さん)

(中条匡臣)

5月7日, 2012 東山寺院巡り見学会

5月7日,山口先生による案内の下で南禅寺周辺の見学会を開催しました.
その地形の活かし方や背景にある思想などの説明をして頂きながら南禅寺周辺やインクラインなどを歩きました.

 

山口先生による説明

 

各寺院における庭の作庭にあたっては,その地形特性,仏教の思想,作者の考え方などが背景となっていることを学びました.これから他の寺院や庭園を見学する際の知識としても勉強になった一日でした.
4年生にとってはこれから研究の方向性を考えていく上でいい機会になったのではないでしょうか.

 

金地院方丈庭園(作:小堀遠州)

 

自分事ですが,今回は事前の勉強不足のせいで先生方のお話についていくのがやっとでした…
質問などを積極的にできるように,これからは事前勉強を怠らないようにしたいです.
これからもこのような見学会を通して場所に対する多様な見方を養っていければ,と思います.

(中条匡臣)