12/9 文化的景観研究集会

12/9、奈良文化財研究所主催の第9回文化的景観研究集会(@京都府立大)が開催されました。
寺島がポスターセッションに参加させていただきました。

今年のテーマは、「地域らしさを支える土木―文化的景観における公共事業の整え方―」。
プログラムはこちらから(一部変更あり)

山口先生を含む、実務の一線で活躍されている方々のご報告を元に、改めて公共事業の現状の課題に関して考えることができました。

山口先生のご報告

また私が卒業論文の際に大変お世話になった、徳永哲様(風景デザイン研究所STEP所長)のご報告を伺えたことも刺激的で、広く勉強させていただきました。

ポスターセッションでは、学術研究部門として18のエントリーがあり、
私のポスターは審査員特別賞をいただくことができました!

発表ポスター

私の研究は全国の文化的景観を包括的に対象として扱ったものだったのですが、審査委員長から「今後もこのような研究が多く出てくることを期待します」とのご講評をいただき、審査員特別賞として選出していただきました。

今回の研究集会では、行政の方々も多く参加されており、様々な意見交換をさせていただきました。今後の研究に向けた多くの知見が得られ、貴重な機会となりました。
ご意見を頂いた方々、誠にありがとうございました!
今後ともどうぞ宜しくお願いいいたします。
(寺島)