9月2-10日,2011 「GSDW2011」参加報告

 

 

9月の2日から10にかけて、「groundscape design workshop 2011」に、

大川雄三と玉井瑛子が参加してまいりました。

ここのワークショップは「コラボレーション」をテーマに、

土木学生だけでなく建築、歴史、都市、造園、IDなどの異分野の学生がチームを組み、

約一週間かけて各チームが競い合いながら、

まちを良くするための提案を行うという設計演習型ワークショップです。

設計の対象地は茨城県牛久市にある「シャトーカミヤ」の全敷地でした。

ワークショップの場所は東京大学工学部土木系校舎にて行われました。

各方面で著名な講師の方々からは時には厳しいご指摘もいただきながらも、

各チームが提案の密度をあげていきました。

(GSDW2011のページ) http://www.groundscape.jp/workshop2011/summary.html

 

 

以下、僕の感想です。

 

 

E班にいた私は、揉めに揉めて、正直、グループワークとしてはなかなか苦しい状況でした。

結局のところ、時間切れ、僕らの提案は予定調和のものになってしまいました。

都市における対象地の位置づけを読み取り、街に開かれた計画を行っていく上で、

各々が考えを共有することはとても難しいことがわかりました。

去年、僕はGSDW2011と同じように、

チームを組んで設計を行う九州の学生ワークショップに参加したのですが、

その時は、揺るぎなき計画コンセプトを設定するまではいっても、

なかなかうまくデザインにおちることはなく、「良い」空間が生まれない。そこが去年の課題でした。

感覚的なものをどう共有していくのか。

デザインは、当然ですが、ロジックだけで実現できるものではない。

だからといってぽんち絵だけみてこっちのほうが気持ちいい、いや気持ちよくないと揉めても

グループワークにおいては只の水掛け論である。

最終講評でヤン・ゲールについての言及があったように、そこにはやはり「感覚の論理」がある。

論理ではなく、論理”的”に共有すること。それがなかなか出来ずに悔しい思いをしました。

 

しかし、今回のワークショップを通じて、現在研究室で学んでいることもふまえて、

これから先、自分自身がどのように社会を考え、関わっていくのか、

ということはとても深く考えさせられました。

この貴重な経験を活かして、私自身の理想にむかって怖じけることなく

謙虚に向かって行きたいと思います。

 

(大川)

 

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