研究室NEWS

7月16日,2011 都市計画学会コンペティション入賞報告

このたび、日本都市計画学会、さいたま市主催の、「大宮駅東口地域:人の流れを生み出すおもてなし空間の創出」コンペティションに研究室の有志チームが入選、見事「優秀賞」を獲得致しました。

一次はパネルと梗概の審査であり、最終審査は「市民会館おおみや」にて1チーム10分のプレゼンテーション、質疑応答6分で計8チームで行われました。

詳細はこちらのページです。コンペのページURL→ http://www.cpij.or.jp/60th/competition.html

最優秀賞には一歩及びませんでしたが、他大学チームの密度の濃い様々なアイデアの提案を目の当たりにしたり、審査員の方々の鋭い質問や講評を頂き、我々がこれから先向き合っていくべき数多の課題と反省点を持ち帰ることができました。

 

 

11月に東京大学安田講堂にて表彰式があります。

研究室のグループワークで学んだことも糧にしながら、これからもひきつづき精進してまいります。

わっしょいわっしょい盛り上げて行きます。

 

【追記】

2011年11月18日の表彰式に出席してきました!

 

 

木村優介

片岡由香

大川雄三

沢一馬

中内和

4月25日,中日都市フォーラム


景観設計学分野の山口です。
先週、華僑大学が主催の中日都市フォーラムに参加、発表してきました。
「都市更新と歴史文化遺産」というテーマで、各地の都市遺産の保全や活用に取り組まれている専門家たちによる、各都市の都市計画・設計、建築資産の更新、歴史地区のパブリックスペースのデザインなど、多彩な事例報告をきくことができ、非常に勉強になりました。

現地視察でも、厦門や、近代の別荘地コロンス島などをめぐりました。
コロンス島は1902年に共同租界として定められ、今も日本・アメリカ・イギリス・スペインなど各国の領事館建造物が残されています。
日本の奈良時代にあたる時期に栄えた泉州は、多くの歴史的建造物が残っており、文化の香りのするまちです。歴史地区とその周辺における都市マスタープランも秀逸でした。計画という抽象的なものが、まちのアイデンティティをいかに形成するか、非常に勉強になりました。しかし、一方で多様性と対立性という課題もみえました。
また、一日は福建土楼をめぐりました。民族の歴史の結晶です。今も前近代的な生活を送る農民たちと、観光産業に移行した農民たち、農村の暮らしの連続性と非連続性、ならびに世界遺産選定の光と影を垣間見ました。

そして、最終日には厦門市の都市計画・設計の研究院を訪れました。
その都市形成力のスケール、速さ、強さ、精度、どれをとっても想像をこえて、カルチャーショックを受けて帰ってきました。
特に、高架BRTからの都市の眺め。圧巻でした。
日本でもがんばらないと。。。

(山口)

2月22日,28日 研究室紹介

2月22日,28日の2日間にわたり,来年度から4回生になる学生に向けて研究室紹介を行いました.

京都大学ではこの時期に来年度の研究室配属に先がけて研究室紹介を行います.

私たちの研究室紹介には,2日間で合計20人弱の学生が来てくれました.

まずは先生による景観分野,研究室の紹介,その次に学生数名が学生の視点から研究室生活について説明しました.

その後は研究室でざっくばらんに研究室生活について話しました.

研究室で取り組むプロジェクトや論文執筆,課外活動など,新4回生の方は興味を持ってもらえたでしょうか.

川崎先生による研究室の紹介

4月からM1の大川くんによる研究室生活の紹介

研究室に場所を移して話を聞く新4回生

研究室配属はこれからの学生生活や人生を左右するので,しっかり納得したうえで研究室を選んでもらいたいですね.

やる気のある学生が来てくれることを期待しています.

現研究室メンバーは,彼らのお手本になれるように頑張っていきましょうね.

(西野)