2015年12月
今年の忘年会は河原町三条の先斗町ビル内にあるマーブルルームで行いました。
例年のお店とは変わりましたが、眺めの素晴らしいお店で、
OB・OGの方々はお忙しい中集まって頂くことができ、とても素晴らしい会になりました。
卒業なさった方々の近況報告会があり、一人5分という短い時間ではありましたが先輩方のご活躍の一端を見ることができ、現役生一同勇気づけられました。
お子さんが生まれたという方もおられ、皆さんの実りある一年を垣間見ました。
なつかしい先輩方とお話でき、また幸せなご報告も聞くことができ、心がほっこりしました。
今後とも先輩方の後を継いでいけるよう、一生懸命邁進いたします!
川崎先生からのご挨拶
先輩方の近況報告
一次会終わりに記念撮影
一次会が終わって、各自二次会に向かいました。
研究室では昨年度卒業された先輩方から、卒論生・修論生に向けて差し入れをたくさん頂きました。
出前を取って、もう一度飲み直し、研究室での思い出を肴に夜遅くまで楽しく過ごしました。
卒業しても集まって同じ研究室の仲間として話合うことができるということがとても幸せだと感じた忘年会でした。
僕も社会人になった後は研究室に恩返しができるように今の学生生活からしっかりがんばろうと意を改めました。
去年卒業された先輩方からの差し入れ(大漁です!)
寒い日が続きますが、お身体にお気をつけてお過ごしください。
それでは皆さんよいお年を。
〈修士一年 水野裕介〉
2015年12月31日 3:19 PM
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11月28日、岐阜大学と京都大学の合同ゼミが開かれました。
岐阜大から5名、京大から7名の計12名の学生が壇上で研究の進捗状況を発表し合いました。
その横で、京大の修士1回生はそれぞれが行った卒業設計のパネルを用意し、各自解説しました。
岐阜大学の出村先生を始め、先生方によるそれぞれの発表への的確な指摘は今後研究を深めていく上で大きな糧となっていきそうです。
今回のゼミにおいて特に多かったと思う指摘が、研究内容をどうやって社会に還元していくか。あるいは、どういった位置づけにしていくのかという指摘でした。
特に私は研究のおもしろい面(新規性など)を重点的に考えてしまいがちなのですが、それだけでは有用な論文とは言えないと気づかされました。
発表題目は以下のとおりです。
一宮紘平(M2)
「街路空間整備による空間の費用対効果分析
—船場地区をケーススタディとして—」
趙さん
趙天策(M2)
「公共空間の景観デザイン改善政策に関するCVM調査」
今泉さん
今泉遼(M2)
「近代における自然主義庭園とその景観設計技法に関する研究」
金さん
金鍾源(M2)
「都市景域の持続性評価の手法開発」
篠崎さん
篠崎健(M2)
「スケールに基づいた橋梁構造形態の体系化に関する研究」
牧田さん
牧田裕介(M2)
「遊休不動産の再生事業における入居者誘因に関する研究」
水牧さん
水牧達志(M2)
「武居高四郎にみる京都帝国大学の都市計画教育とその思想」
ゼミ後は「和さび」京都四条河原町店にて懇親会を行いました。
ゼミ後の打ち上げ飲み会
岐阜大の人たちとは久しぶりに会ったということもあって、なかなか話が尽きませんでした。
一部の人々は二次会まで行って、真面目な話からプライベートな話まで赤裸々に話し合うことが出来、互いの仲を深めました。笑
出村先生と生徒の距離が近くて、学生もおもしろい人たちがいっぱいでした。
楽しくて思わず飲みすぎてしまう。そんな飲み会となりました。
中間発表ということですが残りの二ヶ月ほど、修士論文と卒業論文(設計)が迫っている方々のご健闘をお祈りいたします。
〈修士1年 水野裕介〉
2015年12月2日 11:51 PM
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M1の川崎です。
近江八幡プロジェクトメンバーで、11月27日に滋賀県近江八幡市安土町西の湖ステーションにて研究発表を行いました。
この発表会は、私達が住民の方へ研究発表する場として「安土城下町再生『水と文化 葦舟で結ぶ風景の一考察』」と銘打って近江八幡市主催で機会をいただいたものです。
参加者:牧田、川崎(誠)、水野(剛)、三輪、岩本
まず山口先生から「地域固有の歴史的・文化的特質を生かした総合的な地域づくり」と題して
安土の景観保全活用上の課題や、研究室で取り組んでいた伊庭の水郷のお話されました。
学生チームの発表では「地域資源の活用による安土・近江八幡の活性化戦略 まちカレッジとヨシ舟で繋ぐ安土の文化」というタイトルで、5人で考えた提案について、私と三輪が発表しました。
発表内容は公共政策デザインコンペとミズベリングで出した案をブラッシュアップし、
近江八幡市全体の政策としてまちカレッジの提案と、まちカレッジの安土での第一歩として
すぐにでも実現可能なヨシ舟作り活動の提案を行いました。
学生発表の様子
質疑応答の様子
このプロジェクトは3月に始まったもので、この8ヶ月間私達は現地を歩いたり、住民の方にお話を聞いたり、資料を調べたりしながら、近江八幡の魅力は何なのか、これからもっと住みやすい街にするにはどうすればいいのか、ということを考えてきました。
そして今回は、これまでの集大成として私達の考えを住民の方の前で初めて発表する機会でした。
その初めての機会で、有料にも関わらず私達学生の発表を定員の倍近くの方が聞きに来てくださいました。
住民の方との質疑応答でも安土全体の課題を挙げる方が多く、安土の将来について住民の方が使命感・期待感を持っておられるということが強く伝わりました。
発表を終えて、住民の方や行政の方から「とてもおもしろい発表だった」というお褒めの言葉と「第一歩としてお祭りに合わせてイベントをやろう」という今後に向けての言葉を頂けたのがとても嬉しかったです。
どのような形で私達の提案が近江八幡の街に活かされていくのか、とても楽しみです。
発表の前に地元の方の案内で西の湖遊覧船に乗せていただきました
街歩きで立ち寄った福島弁財天では、かつて竿飛びが行われました
安土の郷土料理「じゅんじゅん」をごちそうになりました。美味しかったです
では季節の変わり目ですので、お体にお気をつけください。
<川崎誠登>
2015年12月2日 11:03 PM
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