11月16日 ランドスケープデザイン特別セミナー
M1の水野剛志です.
研究室主催で、リスボン工科大学のCristina Castel-Branco先生の特別講演会を含む、
特別セミナーが開催されました.
Castel-Branco先生の講演では,土木設計・ランドスケープ業務における調査から設計段階までのプロセスに関して,先生の作品を交えながらお話頂きました.
お話の中で先生は,土木構造物は周辺に対して大きな影響を与えるため設計者はそこに注意しなければならないとおっしゃっていて,個人的にとても印象深く残りました.
公開ゼミのZhangさんの発表では,池泉式庭園の水辺の見えと空間の関係に関して,桂離宮を例として話をしました.発表後の質疑ではCastel-Branco先生から意見を頂き,議論が白熱しました.
最後の近江八幡プロジェクトの発表では,これまでの調査・コンペの成果の報告と今後の展望について述べました.
Castel-Branco先生は安土についても詳しく,とても貴重なご意見を頂くことができました.
今回のように海外のプロフェッショナルの先生の講演を聞き,さらに自分たちの研究に関して意見を頂ける機会はとても貴重なので,今回のセミナーに参加できて本当に良かったと思います.
(M1 水野剛志)