2012年12月

12月28日,OBOG来桂

川崎研究室2011年度卒業生の村上さん、村尾さん、高山さんが研究の激励の為に研究室に来訪し、毎年恒例の”カップラーメンタワー”の差し入れをして下さいました!

 

上段左から村上さん、村尾さん、高山さん

 

それぞれのお仕事についてのお話をして頂き、その後人生相談にも乗って下さりました。
M1は就職活動を始める時期であり、また4年生は自分の将来に迷っている中で、とても有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

そして2次会に突入!というところで時間を頂いてブログを書いています。
あの頃の懐かしい話などなど…

今後も時々研究室に顔を出して頂けるということで、これからもよろしくお願いします!

(中条)

12月12日,第3回伊庭の景色を考える会 伊庭八景の決定

12月12日、第3回伊庭の景色を考える会を行いました。

8月から始動したこの会ですが、ついに伊庭八景が決定しました!

 

今回のグループワークでは、「いま、伊庭でどういう水利用があり得るか」をテーマに話し合っていただきました。

現代に合った水の利用など、八景候補地の具体的な将来像を参加者でしっかり話し合った上で、伊庭八景の最終投票を行います。

ごあいさつ

たくさん出た水利用のアイデアを発表

 

 

 

 

 

 

 

 

グループで伊庭八景選定中

八景候補地の将来像を描きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決定した八景は後日このニューズレターで公表

 

いろいろと試行錯誤してきましたが、たくさんの方のご協力の下、このように伊庭八景を決定することができました。

8月からの活動を少し振り返ってみます。まず、住民の方々とのワークショップやイベントを通して伊庭の景観資源を発掘・共有しました。その中から”伊庭八景”を選出し、今後保全・修景の方針として活用していくことを目指して回を重ねてきました。

住民の方や東近江市の方との協働、学会(第8回景観・デザイン研究発表会 ポスター発表)での議論等、活動を進める中で学び、道筋が見えてきたことも多くあります。

 

今年度はこれをひとつの成果として一段落いたしますが、来年度以降、この伊庭八景を活かし保全・修景の具体的な取り組みへとつなげていきたいと考えています。

協力してくださった方々、興味をもって会に参加してくださった方々、どうもありがとうございました。今後とも末永くよろしくお願いいたします。

 

(玉井瑛子)

12月1-2日,第8回景観・デザイン研究発表会@東北大学

東北大学で行われた景観・デザイン研究発表会に参加し、M1高橋・玉井・松本がポスター発表を、M1松本が口頭発表をさせていただきました。

 

松本君の研究は、医学部と共同で行っており、景観研究として新規性のあるテーマです。会場での議論も大変盛り上がっていました。

ポスター発表では、伊庭八景を用いた住民まちづくりの合意形成の手法をまとめました。多くの方と意見交換をすることができ、非常に有意義な経験となりました。(※追記:優秀ポスター賞を受賞しました!)

 

◆松本純也 『景観に対する情動反応及び評価に関するNIRSを用いた室内脳科学実験』

 

◆玉井瑛子・高橋利之・松本純也 『伊庭における水郷景観の保全・修景の方法論に関する検討 -伊庭八景の選定を通して-』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北大、きれいでした

研究発表はもちろんですが、他大学の景観分野の学生さんたちと交流を深め、良い刺激を受けることができるのも学会の醍醐味です。

今後もこういった機会を逃さず、貪欲に活動の幅を広げていきたいと思います。

 

(玉井瑛子)