2012年2月

2月15日, 2012 修士論文公聴会

2012年2月15日,川崎研究室の先輩方7人の修士論文公聴会が行われました.

修士課程に入学してからの集大成です.

 

村上理昭 『近代堺海濱地における公園地経営と住宅地開発』

 

竹内隼矢 『戦前の清水における港湾都市の形成-県営埋立事業に着目して-』

 

高山恵梨子 『ため池の空間管理を巡る地域社会システムとその変遷-兵庫県稲美町天満大池を対象として-』

 

西野康弘 『神戸における水害と戦災の復興を通じた河川沿緑地の形成』

 

村尾有紀 『山の眺めの印象に関わる景観評価指標の推定と視点場の抽出』

 

駒井正樹 『橋梁構造のカウンターバランスと可動橋形式の体系化』

 

平野貴之 『水平力に対する橋梁構造システムの体系化とデザインへの展開』

 

15分という短い発表時間ではありましたが,みなさんわかりやすく堂々とした発表でした.

来年,再来年と先輩方に負けないぐらいのしっかりした発表をしたいものです.

修士論文,お疲れ様でした!

 

(中条匡臣)

2月8日, 2012 卒業論文公聴会

2012年2月8日、本研究室4回生6人が一年間の研究の成果を発表する公聴会がとり行われました。

玉井瑛子『オープンスペースの景観設計に関する考察-京都府・北山文化環境ゾーンを対象として-』

 

中条匡臣『阪神運河計画が阪神間沿岸の都市形成に与えた影響』

 

松本純也『近赤外線分光法による脳血流データを用いた景観の感性評価に関する基礎的研究』

 

村野文哉『アーチ橋及び吊り橋の構造形態原理に関する基礎的研究』

 

山本浩大『長期居住者の場所の価値認識に関する研究-山の辺の道・奈良道沿道地域を対象として-』

 

板山雄太『土木遺産を活用した観光回遊空間の形成における官民の連携-宇津ノ谷峠を対象として-』

 

今年はみな落ち着きがあり堂々とした様子で発表を行っており,頼もしい限りでした。
研究の内容も、構造から歴史、現代のデザインにおいてまで多種多様で、
今回研究を通して学んだことを活かして来年度の研究室をさらに盛り上げていってくれることでしょう。
今後,卒業論文の修正期間が約2週間ほどあり、先生からいただいたご指摘などをふまえて、より質の高いものになっていきます。
来週には、いよいよ修士論文の公聴会がとり行われます。
(大川雄三)