12月10日~12日、2010、第6回景観・デザイン研究発表会

12月10日~12日の3日間、東京大学にて「景観・デザイン研究発表会」が行われました。10日はシンポジウム、11日と12日は発表会というプログラムです。

 

シンポジウムは東京大学のシンボルでもある安田講堂で行われました。正門から伸びる並木道の終わりに堂々と建つその姿からは威厳が感じられますが、実際に中に入ると、それはいっそう強く感じられました。中村先生のご講演、パネルディスカッションともに非常に興味深い内容で、「もう一度人をつなげることが最大、最高のまちづくりである」、「自走力」という言葉が印象に残りました。

 

翌日からの発表会は、私自身初めての参加ということもあり緊張気味だったのですが、会場は意外にも和やかな雰囲気でした。私たちの研究室からは3名が発表しました。

 
D3 片岡さんの発表

山口先生の発表

 

社会人の方や各大学の先生方、同世代の学生の研究を本人から聴ける機会というのはめったにないので、非常に勉強になりました。また、全ての発表を集中して聴くにはまだまだ体力が足りていないということも痛感しました。これから培っていけたらと思います。

 

発表会後には懇親会もあり、この夏に「九州デザインシャレット2010」で知り合った学生や今回初めて出会った方々と交流を深めました。

 

これから修士論文を進めていく身として、ものすごく刺激を受けた3日間でした。研究内容を充実させることはもちろん、プレゼンの仕方やスライドの見せ方もこれから磨いて、学会で自信を持って発表できるくらいの研究をしていきたいと思います。

 

(西野)