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12/21 土木学会コンペ

こんにちは。M1の吉武です。

12月21日に土木学会では初となるデザインコンペ「22世紀の国づくり-ありたい姿と未来へのタスク」部門Aの公開審査が行われました。

コンペの詳細はこちら。http://jsce-22kunizukuri.net/compe.html

本コンペでは、山口先生と立命館の武田先生を中心に鳳コンサルタントの吉武宗平さん、(株)ラーゴの西川さん、京大の川池先生など他分野の専門家の方々とチームを組み、僕も末席として参加させていただきました。

22世紀の国づくりという問いに対し、私たちは淀川流域の治水と交通などのインフラ整備に巨椋池や鳥羽離宮など地域固有の文脈を統合させ、魅力的な地域経営を提案しました。

全体俯瞰パース

提案にいたる議論の中で、Aiや自動運転が発達する未来において様々な物質的制約から自由になる人間が何を求めるのか、何を幸せと感じるのか。これまでにはあまり考えてこなかった他分野の知識を統合したシナリオメイキングの議論は大変勉強になりました。先生方の議論の広がり、スピード、豊富な知識等間近で感じられました。

技術の進歩と社会の在り様、人間が歩んできた歴史、今の私たちが幸せと感じること、そのなかで土木が何をすべきか、今後への示唆に富んだ素晴らしいお話が聞けました。

2軸から考えた22世紀のシナリオパターン
いかにして右上の社会に向かわせるかの土木の役割を考えた。

そうした、議論を前提にしたシナリオメイキングからケーススタディまでの提出物A1ポスター、公開審査のプレゼン資料などは以下でご覧いただけます。

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当日のプレゼンテーションは、山口先生、武田先生(立命館大学)、村田さん(立命館大学)で行いました。

発表の様子
入選6チームの質疑の様子

惜しくも最優秀賞は逃してしまいましたが、優秀賞をいただきました。

今回の提案内容を中心に今後も先生方を中心として広く活動していくようなので、請うご期待!

M1 吉武

5/25-27 造園学会全国大会 in 京大

こんにちは、M2寺島です。

先日、日本造園学会全国大会が京大吉田北部キャンパスにて開催されました。

5/25にはコンペの公開審査、5/26にはシンポジウム、5/27には口頭発表とミニフォーラムが。

まずはじめに、研究室OGの岩瀬さんが設計作品部門(トコトコダンタン)で受賞されました!
おめでとうございます!

また論文口頭発表には寺島が参加し、ベストペーパー賞を頂きました!


卒業論文として取り組んだ黒川温泉の景観づくりに関しての研究でしたが、
昨年夏からの審査が通り、改めて口頭発表の場をいただきました。

学会用の論文を書くこと、研究発表、すべて初めてのことばかりで、
先生方には頼りっぱなしでありましたが、無事発表まで終えることができ、安堵しております。

最後までご指導いただき、誠に有難うございます。

さらに、数少ないベストペーパー賞まで頂けて本当に光栄です。

先生方、黒川にてお世話になった方々、ご指導のほど本当に有難うございました!!!

賞の名に恥じないよう、今後も精進いたします。

 

寺島

2/15 修論公聴会

修士論文公聴会が行われました。

 

研究室生活の集大成として、今年は5名の先輩方が発表、全員無事にご卒業されました。

朱豊「アルミニウム合金橋の環境性能と合理的構造形態に関する研究」

阿部まり「空間体験を考慮した公共広場の価値評価に関する研究-大阪市てんしばの芝生広場を対象として-」

黒島大樹「大阪市の既存市街地におけるインフラ空間の転用による緑道の形成に関する歴史的研究」

諏訪淑也「欧州における道路空間の再編による歩行者空間整備に関する研究」

木下優貴「美山町における景観保全と持続的地域経営の展開過程」

 

先生方の鋭いご質問に対しても、みなさま落ち着いて明瞭な議論をされておりました。

僕たちも来年の発表に向けてコツコツと準備いたします。

 

先輩方、研究室生活、本当にお疲れ様でした!

社会人としても大活躍されることを、研究室一同願っております!

寺島健