2020年1月

12/7.8 第15回景観・デザイン研究発表会

M1の新井です。

12月7,8日に日本大学理工学部駿河台キャンパス タワー・スコラ(東京都)にて第15回景観・デザイン研究発表会が行われました。2日合わせて63編の口頭発表と23のポスター発表が行われ、多岐にわたる分野の充実した研究や議論に触れることができ、私自身にとっても貴重な時間となりました。

研究室からは社会人Dの中内さん(株式会社三菱総合研究所)、D1の谷川さん、M1の青木くん、同じくM1の新井がそれぞれ下記のような題目で口頭発表で参加させて頂きました。

中内和/川﨑雅史「景観体験・思いの意味を醸し出すデザイン・ランゲージに関する研究」

谷川陸/山口敬太/川﨑雅史「戦前期京都風致地区における大規模建造物及び公共施設の風致の維持・創出の実態」

青木章悟/山口敬太/川﨑雅史「ニューオーリンズのUrban Water Planにみる道路空間を活用した水循環計画の計画手法」

新井謙介/山口敬太/川﨑雅史「京都の景観まちづくりリーダーの原風景と活動動機の関わりに関する考察」

4名とも口頭発表の後の質疑応答では活発な議論が行われ、それぞれにとっても新たな視点の見つかる貴重な時間になったと思います。

私自身も初めての研究会での口頭発表でしたが、研究の目的や論点を簡潔にわかりやすく伝えることの難しさを改めて強く感じました。質疑応答の中でも今までされなかった角度からの質問もあり、自身の研究内容を見つめ返す貴重な機会となりました。また、修士論文に向けては今回とは異なったテーマになる予定ですが今回学んだことを今後も研究に活かしていきたいと思います。

発表に向けご指導くださった先生方、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。