8/11-13 サマーワークショップ

本年度も夏季WSを開催致しました。

今年の課題は「清水坂観光駐車場の再整備提案」です。
7000㎡ほどの駐車場である場所の6割を人のための空間にするとすれば、どんなデザインをするか?という課題内容です。
忙しいOBのみなさんもお仕事の合間を縫って駆けつけてくれました。
1日目にはOB中島さんによるレクチャー「デザインの方法:いかにアイディアを組み立てるか」が行なわれました。
   
中島さんの板書。リファレンスも刺激的なものばかりでした。
4年生だけでなくコンペに参加中のM1M2も一緒に拝聴しました。
「”かたちをつくること”だけがデザインなのではなく、思考プロセスそのものがデザインという行いなのだ」という内容でした。
デザインの基本について大変わかりやすく説明してくださり、キックオフにこれ以上ない素晴らしい内容でした。
その後、山口先生・OB八木さんも加わりエスキスが行なわれました。
2日目の中間発表では各自が考える問題点、注目する歴史性・場所のポテンシャル、コンセプト、ゾーニングなどの議論が中心になされました。
山口先生、OB大川さん・湯川さん・水野さんによるエスキスでは、
 
・コンセプトの定義をもっと強くすべき。
・コンセプト→プランのコネクションが弱い。
・設計した空間の質の違いをもっときめ細やかに捉える。
・スケールのあたりのつけかた
など、設計に落とし込んでいくにあたってのヒントをいただきました。
さらに小田切さん(近藤卓デザイン事務所 )も忙しい中いらしてくださりエスキスしていただきました。ありがとうございます!
 
最終発表では川崎先生・山口先生・OB村上さん・水野さんを前にパース・図面・PPを用いてプレゼンがなされました。
 
河北さんは当初の”ほぐす”というコンセプトの軸を変えずに
田中くんは”滞れる場所 ”
吉武くんは”水と坂”
河北さんに対しては着眼点・ダイヤグラムは良いけれどそれをどうデザインと繋げるかでもうひと越え、
田中くんに対してはスケール感覚をもっと意識したほうが良いが、思考が論理的すぎる、
吉武くんに対しては最終的な設計にあたっての詰め方が甘い、デザインが安いなどの指摘がありました。
全体として、線を引く(デザインをする)にあたっての拠り所が弱いという講評でした。
他に
・最終的な図面から読み取れるものは何かということが大切である。
・ ストーリーがシンプルなことが大切一言で言うとこういうことですと言えなくてはいけない、説明を聞かないと伝わってこないのはまだまだ。
・論文でもせっけいでも端的にいうとこういうこと、と言えなければいけない、コンセプトはこれ、実現させる空間はこれといえるように。
・ 5秒、10分プレゼンを常に考えておく
などのご指摘もありました。
デザインに興味があるひともそうでないひとも、思考プロセスから具体的な設計手法まで、得るものの多いWSだったように思います。
厳しい意見をいただいた方もいると思いますが、これにめげずに切磋琢磨していきましょう!
最後に、このWSに駆けつけて下さったOBの方々に改めて御礼を申し上げます。

中島さん(nijo)、八木さん(日建設計シビル)、村上さん(日本設計)、大川さん(日建設計シビル)、湯川さん(日建設計シビル)、水野さん(大日本コンサルタント)+小田切さん(近藤卓デザイン事務所 )
本当にありがとうございました!!

(高林)
追伸 更新が遅くなってしまい大変申しわけございません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です