8月2日, 2012 伊庭の景色を考える会 準備会の開催

現在、景観設計学研空室M1(高橋・玉井・松本)の自主企画プロジェクトの一環で、滋賀県東近江市伊庭町を対象に景観保全活動に関わっています。

 

伊庭町は琵琶湖の内湖(伊庭内湖)のほとりに位置し、町内には水路がめぐっています。舟板を外壁に使った民家や歴史ある寺社が各所にみられるのどかな地域です。

伊庭町内をめぐる水路

 

この貴重な伊庭の水郷風景を後世に引き継いでいくための場として『伊庭の景色を考える会』を設けたいと考えています。住民の方々に協力していただきながら、『伊庭八景』の選定や田舟を利用したイベントなどを企画していきます。

 

8月2日は、『伊庭の景色を考える会』の準備会として、伊庭庄の歴史を語る会・自治会長・前自治会長、東近江市の方々に参加していただき、『伊庭八景』にふさわしい伊庭の風景や思い出を教えていただきました。

 

グループワークのテーマは、「いま好きな風景」「昔好きだった風景」「これから良くしていきたい風景」。話は付きず、少し延長もして、たくさんの意見をお聞きすることができました。

 

学生からの自己紹介と当日の説明

グループワーク

作成した地図を見せながら発表

書き込まれた地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挙げていただいた思い出の風景や場所は、『伊庭八景』の候補とするとともに、今後の景観保全の取り組みに活かしたいと思います。

研究室に戻り、『伊庭八景』候補マップを作成しました。概要版はこちら。

 

大きな目的へ向かうための手段をいかにとるか、そしてその手段の意図をいかに相手の方に伝えるか。いくつかの主体が関わる中で会を進めていく難しさを感じた第1回でした。初回の反省を活かして、準備やグループワークの進め方等も考えていこうと思います。

 

伊庭町では、まさに今、いろいろなことが動き出しているところです。

『伊庭八景』の選定のみにとどまらず、さらに発展させ、景観保全への取組みにつなげていきたいと思っています。

当ブログでも随時ご報告します。

 

(玉井瑛子)

コメント

  • はじめまして
    私は学校を卒業まで伊庭に住んでいたものです
    たまたまこのページを見つけました
    今は就職で他の地域に移って生活していますが両親がそちらで生活していますので定期的に帰省しています
    これを見させていただいてとても懐かしく小さい頃を思い出します
    私の幼い頃(昭和50年代)の写真は残っていませんが、伊庭のイメージとしては小さな川が集落中に多く流れていた事(今はほとんど埋め尽くされています)
    また、川の護岸は大半が石垣だった事
    その川に船の板などを利用した橋が各家にひとつづつぐらいかけてあり、川象の家には川で洗濯や野菜の洗い物などが出来るように階段(川端?って言ってたかなあ)があった事
    あと、家の外壁に船を解体した板が多く使われていた
    等の記憶があります
    最近は帰省した時に集落を回りますがもうあの頃の風景が少なくなり寂しく感じていたこのタイミングでここに出会いました

    出身者としてはこの様な活動が行われている事に関しては大変うれしく感じています
    私を含めそこで育った親族も言ってましたが、伊庭はよき故郷だという事です

    出身者としてこのような活動をしていただいて大変感謝しています
    活動に関して、感謝するとともに応援させていただきます

    最後に景観として伊庭は伊庭内湖や繖山も含めての集落だとも感じています

    2012年11月25日 4:21 PM | M.O氏

    • コメントありがとうございます。
      私たちは伊庭の水郷風景を後世に引き継いでいくために今年の春から準備を始め活動させて頂いています。
      このような形で伊庭を想い見ていて下さる方から貴重なお言葉を頂けたこと大変うれしく思います。ありがとうございます。
      私たちはこれまでに田舟のイベントと二度「伊庭の景色を考える会」を開催させて頂きました。田舟のイベントでは子供たちに田舟に乗ってもらい、昔の人が見たであろう光景を今を生きる子供たちや住民の方に見て頂きました。当日は子供たちの笑い声が響き渡り、水路以外に伊庭で大切にしていかなければいけないものを感じることが出来ました。(田舟イベント記事です。)

      「伊庭の景色を考える会」では、実際に伊庭に住んでいる方々に水路をはじめとした地域の魅力を教えて頂きながら、これからの伊庭の風景の核となるような『伊庭八景』を選定し、それをもとに伊庭の将来像を共に描いていくということを目的としています。現在は二度の活動で得られた多くの伊庭八景の候補地をさらに絞り、『伊庭八景』の投票を住民の方にお願いしています。ご指摘して頂いた通り、候補地には伊庭内湖、繖山、舟板塀、カワト、石垣など様々なものが挙がっており、伊庭の景観の豊かさを実感しております。
      先日投票用紙と候補地を記載した地図を配布させてもらいました。12/7まで伊庭町自治会事務所(謹節館横)で回収しています。大変恐縮ではありますが、御両親や伊庭に住むお知り合いの方に投票を行っている旨をお伝えして頂けたら幸いです。
      今後はこの『伊庭八景』をもとに議論を重ね、伊庭にふさわしい将来像や物語を共に描いていけたらと思います。12/12の14時から「第三回伊庭の景色を考える会」を伊庭町自治会事務所で行う予定です。今後の活動の様子も随時こちらでご報告させて頂きますのでご確認の程よろしくお願い致します。
      最後になりますが、私も個人的に伊庭は良き故郷だと感じています。若い世代の流出が問題となっておりますが、伊庭を出た人たちがまた戻って来たくなるようなところに出来たらと思います。そのためにも子供のころの記憶、原風景が重要だと思われ、伊庭の最大の特徴である水路を活用した生活に根付いた風景が取り戻せたらと思います。
      今後も応援して頂けたら嬉しいです。また、厳しいご指摘も頂けたらと思います。
      今後ともよろしくお願い致します。

      修士1年 髙橋 利之

      2012年11月26日 6:53 PM | uldl

  • ご返事ありがとうございます
    協力はさせていただきたいのですが、伊庭は狭い集落でそちらに住んでいる両親の性格上あまり名前が出ることに対していい印象を持たないと思うため、書き込みした後で名前を出さなければよかったかなあと思ってしまいました
    上記の様な理由で申し訳ありませんがメール等での協力はさせていただきますがご希望されてる様な協力は難しいかと思います
    今後もし伊庭での集まり等でこの内容を言われる機会があっても出来れば氏名は伏せていただければと思います
    勝手に書き込みをし勝手な事を言ってしまい申し訳ありませんが、匿名でも協力できる事があれば協力はさせれいただきますのでよろしくお願いします

    2012年11月26日 8:27 PM | M.O氏

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