7月9日,2011 伊根町、舞鶴方面見学

 

どうもこんにちはー(山本君と辻本さんと村野君と森田君です)。

学生有志で伊根町の舟屋群、天橋立を見学しに参りました。
伊根では海上タクシーに乗って添乗員さんの解説を聞きながら、ばっちりと勉強してまいりました。
その後、舟屋の中に入れてくださることになり、大変新鮮な体験をいたしました。
向井酒造さんのお店で利き酒もしたよ!

 

 

戦前では捕鯨が行われていたそうで、伊根浦の地理的条件を生かした独特の方法をとっており、現地の方に当時の写真を見せていただくことができました。クジラを耳鼻谷に追い込んで何重もの舟で取り囲む漁を行っていたそうです。舟屋からは多くの人々が捕鯨を見守っていたと聞きました。
伊根町における捕鯨には、ある種の、共同体としての心が一つとなる祭祀的な感覚があったのだと思います(実際でも、湾内ではお祭りが行われ、江戸期のはじめより祇園牛頭天王を祭神とする八坂神社を氏神とし、太刀振、棒振、花の踊を奉納しました。海上安全と大漁、疫病退散と五穀豊穣への祈願は、やがて「海の祇園祭」に発展していったそうです)。そういった慣習がコミュニティを少なからずもつなぎとめていたのではないか、と感じました。取り囲んだクジラ、その場所、食べ物、「海」を通して、共同体が意識される。果たして、捕鯨のような慣習がなき現在、いまもって継続する共同体の絆とは、そしてそれを支えるものとは。いろいろなことを考えさせられました。

 

 

その後、天橋立をはじめとした舞鶴方面をを車でぶらりと見学。舞鶴クレインブリッジ、レンガ博物館、北吸トンネル、メカニックな船舶(?)・・・。土木デザインもしっかりと目に焼き付けた一日となりました。

 

(大川)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です