2018年3月

3/25 謝恩会

今年卒業される先輩方の企画の元、川﨑研究室謝恩会が開催されました。

川﨑先生のお言葉に始まり、各自が思い出を振り返ります。

 

久保田先生も富山から駆けつけて下さいました。ありがとうございます。

 

川﨑先生のお言葉

 

卒業生には寄せ書き&本のプレゼントです。

社会の荒波に揉まれながらも、たまに読み返して頂ければ、と思います。

 

 

卒業生からは巨大クッションを頂きました!

早速研究室では、このクッションに群がる人が増殖中です。

QOLが格段に上がりました。

先輩方、関西に来られた際には、またいつでも研究室に帰ってきて下さい!

 

寺島

3/21 近江八幡U-30安寧のまちづくりアイデアコンペ

M1の谷川です。

3/21に近江八幡市主催「U-30安寧のまちづくりアイデアコンペ」の公開プレゼンテーションが開催され、一次審査を通過した6組のプレゼン審査を経て、私たちのチームが【最優秀賞】を獲得しました!

参加者は左から三輪(M1)谷川(M1)吉武(B4)諏訪(M2)高林(M1)です。

コンペ趣旨は以下HPより
https://www.o8c.jp/idea-competition/

【提案内容】パネルはこちら!
私達は、「てくテクとっく近江八幡」というタイトルで、近江八幡の地域資源を持続可能なものにするために、テクノロジーを活用したまちづくりを提案いたしました。

提案の軸となる三本の柱

「住民やまちにとって本当に必要なことは何なのか」ということに対して何度も考えを巡らし、現地調査やヒアリングの中から少しずつまちの姿が見えてきました。そこで、はじめに思い描いていたまちの現状とは全く違う課題があるということに気付かされました。
近江八幡では、様々なイベントの企画が行われている一方で、活用できる町家が少ないという課題があり、抜本的な対策が必要であると考えました。まちの人の声に耳を傾けることの大事さを改めて痛感しました。

高林、吉武もお客として参加さていただいた「RAKUICHI」というイベントでは多世代で賑わう姿が見られ、この賑わいを日常に感じれるようにしたい、まちなかに広げたいと考えました。

コンペ期間中に行われた町家イベント「RAKUICHI」入口から奥いっぱいに広がる酒蔵跡の特徴を活かしたマルシェ

 

また、市が開催する三度のWSにも参加させていただき、まちのひとの意見を取り入れながら、提案内容を広げていくことができました。現地調査では、町家やヴォーリズ建築を活用して様々な活動をしている方々におもしろいお話をたくさんしていただき、また、提案のアドバイスまでしていただきました。

第2回目のWSで発表した様子

公開プレゼン当日は早朝かつ雨の中、たくさんのまちの方々が集まってくださいました。
提案は、空間に落とし込むデザインの部分がまだまだ十分でなく、質疑応答では「近江八幡らしさはどこにあるのか」「実際にどんな人を呼んでこれるのか」といった意見をいただきました。頂いた質問に対して、提案の内容をうまく伝えることができず、非常に悔しい思いをしましたが、この課題をさらに突き詰めて考えていきたいと思います。

審査会の様子

審査員の方々が審議している間、集まって頂いた住民の方々、関係者の方々からもご意見をいただきました。「大きな拠点じゃなくてサテライトオフィスをまちなかに展開させるのが面白い」「ぜひ実現してほしい」など嬉しい意見もいただくことができ、交流を深めることができました。

たくさんの方々がお話を聞きに来てくださいました。

審査の結果、【最優秀賞】をいただくことができました!
ストーリーの組立て、空間デザイン、プレゼンなど課題はまだまだありますが、評価をいただけた点と質疑応答で頂いた意見などをより深めていきたいと思います。

表彰式の様子。市長から直々に表彰していただきました!

 

コンペを通して、様々なご意見を頂いたまちの方々を始め、エスキスしていただいた先生方には大変お世話になりました。
このようなすばらしい機会を与えていただいた市の方々には、ワークショップでも特にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げたいと思います。
また、厳しいスケジュールの中、議論を深めることができ非常に良いチームワークで進めることができたと感じております。チームのみなさんにも感謝申しあげたいと思います。
ありがとうございました。

今後、今回の経験を活かして研究室の様々なプロジェクトで精進していきたいと思います。

M1谷川陸