2010年10月

10月20日,2010 土木野球大会

土木系研究室がトーナメント戦をして勝者を決める野球大会が、本日、京都御苑内のグラウンドで行われました。対戦相手は杉浦研究室のみなさん。

トリッキーな投球フォームに苦戦するファイザさん

やはり相手が構造力学的分野の研究室なだけあって、きわめて合理的なフォームからバッティング、ピッチングが展開されていきます。

乱打戦となりましたが、残念ながら7-8で負け試合となってしまいました。

ほのぼのとしています

しかし、久々にみんなでまとまって運動したせいか、負けても清清しく楽しい雰囲気なのが印象的でした。

これから特別研究、就職活動などが本格化し、忙しくなってくるので皆で楽しめたのは区切りとして良かったも知れませんね。

(大川)

11月9日, 2010 ローラン・ネイ氏 講演会

ベルギーの橋梁デザイナー、ローラン・ネイ氏(Laurent Ney)の講演会を下記のとおり開催します。ネイ氏は「ちから」と「かたち」を同時にデザインすることで斬新な作品を生み出している気鋭の橋梁デザイナーです。その活動は橋梁だけにとどまらず、今や建築の分野でも多くの作品を生み出しています。ご興味のある方は、ぜひ講演会にご参加ください。 

              ― 記 ―

講師:ローラン・ネイ氏(Laurent Ney)
  (日本語解説:渡邉竜一氏・Ney & Partners)
テーマ:『Shaping Forces』
 すべてのものには「かたち」があり、すべての「かたち」には意味があります。
 また、「かたち」には成り立たせるための仕組みがあります。美しいかたちは
 美しい曲線・幾何学を持ち、自然な力の流れを創りだします。かたちと力、か
 たちと幾何学、これらは密接に係わり合いひとつのオブジェクトを生み出しま
 す。「かたち」が創り出す新しい力の流れを探し、同時に美しいものをピック
 アップしていくというアプローチによってこの事務所の作品はできています。
 場所性、機能性、構造合理性、施工性など様々な条件の最適解である「かたち」
 は、ローラン・ネイの思考の結晶なのです。「Shaping Forces」と題した本講
 義では、ネイ&パートナーズの最新プロジェクトを通して、構造力学をツール
 に生み出される彼の「かたち」に対する思考に触れて頂きます。

日時:11月9日(火)、13:00~14:30
会場:京都大学桂キャンパス Cクラスター C1棟 大講義室(桂191)
   (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_k.htm
参加費:無料
申込み:不要
    講演会のフライヤー(PDF)をダウンロード

お問い合わせ:久保田善明(京都大学大学院工学研究科 景観設計学研究室
       e-mail:y.kubota[atmark]fw4.ecs.kyoto-u.ac.jp
          ([atmark]を@に書き換えてご連絡ください)
       TEL:075-383-3326

10月9日, 2010 「安寧の都市ユニット」開設記念シンポジウム

「安寧の都市ユニット」開設記念シンポジウムが、下記の通り開催されます。

 日時:2010年10月9日(土) 13:30~16:30
 場所:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール

 内容: ・記念講演1:「安寧の都市」論の構築に向けて~身体と場所の風景論から~
      (中村良夫 東京工業大学名誉教授・前 京都大学教授)
     ・記念講演2:「安寧の都市」づくりに向けて~地域医療はどうなるか~
      (小川道雄 市立貝塚病院総長・元 熊本大学副学長)

 開設記念シンポジウム ポスター
 ユニットの詳細については、安寧の都市ユニット ホームページをご覧ください。