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10月28日岐阜大京都大合同研究会

毎年恒例、岐阜大学の景観設計学研究室(出村研)合同卒論・修論ゼミが今年も開催されました。

生憎の雨模様でしたが岐阜からはるばるいらしてくださいました(涙)。

今年の発表者は岐阜大B4が4人、京大M2が5人でした。

 

プログラムです。

発表の様子です。(M2諏訪さん)

 

去年より1月程早い日程での開催ということで、論文の位置づけ(あるモノ・政策をPRしたいのかor自分が提案したいのかについて)の指摘が多く見られた印象です。

厳しい質問・指摘もありましたが、それらを糧に走り抜けてください!

また、今年は岐阜大景観研にも卒業設計をする方がおり、どのような提案になるのかとても楽しみです。

出村先生による閉会の挨拶

 

研究会後はデザイン室にて懇親会(1次会)が行われました。

はじめましての人も、1年ぶりの人もお酒を片手に語り合いました。

先生方による、講評の時間内では伝えきれなかった話も。

乾杯!

 

 

和気あいあいと話す岐阜大&京大B4の図

 

出村先生からのアドバイス(補足)

研究会後はこちらも恒例となっている河原町での飲み会(2次会)です。

こちらでも他愛のない話から真剣な話まで大いに盛り上がり、3次会はB4・Kさんの元バイト先の先斗町の素敵なバーにお邪魔しました。

美味しいお酒がさらなる燃料となり、話は尽きません。終バスを逃してしまった岐阜大生も…。

 

蛇足となりますが、ラッキーなことに帰り道が一緒だった筆者は出町柳からお宿までの道すがら、出村先生の学生時代のお話@吉田を聞くことができました。

中村良夫先生行きつけの小料理屋さんや、吉田山研究のお話、よく行かれていたカフェなどなど。

先生は吉田山の山頂でお茶を習われていたそうです。

 

来年は吉田山小遠足なんかできたらいいなと思ってみたり。

 

それでは、今回発表がなかった京大B4のみなさんもあわせて、最後の追い込み頑張ってください!

健闘をお祈りいたします。

 

M1 高林

10/25.26 橋梁模型製作コンテスト

建設技術展近畿2017 橋梁模型製作コンテストにM2朱さん、M1章、高林、寺島が参加しました。

ありがたいことに、川﨑研は毎年のように参加させて頂いております。

 

昨年、載荷試験で無念の失敗をしてしまった経験から、今年は強度的にも問題のない橋を目指しました。

そこで完成したのがこのRECIPROCAL RING BRIDGEです。

reciprocal structure

reciprocal structure というものは、部材が互いに支え合うことで自立する一風変わった構造を指します。

 

展示用パネル

これを利用し、張弦構造を生み出すことで独創的なデザインの橋梁に。

12本の部材を用いることで正円に近づけ、リングの中に橋桁が包み込まれているような印象を与えます。

学生の今でしか挑戦することはできないような、既視感を与えないものを追求しました。

 

昨年の倍は検討用に模型を製作し、練習の載荷試験では無事25kgに耐えるものを設計することができ、万全の態勢で臨んだ本番。

 

1日目には制限時間2時間以内で橋梁を設計します。

練習で作ったどの橋よりも正確に、慎重につくり上げることができ、ひとまず安堵。

会場の皆さんへのアピールもしっかりと。

出来上がった橋梁の前でパシャり。

参加した16チームの橋梁が展示され、圧巻です。

ほとんどが社会人のチームで、実務で橋を設計されている方の作品を拝見でき、大変勉強になりました。

 

そんな中、僕たちの橋梁の写真を撮って下さる方も多く、他チームの方々からもたくさんお褒めの言葉をいただけました。

皆様、本当にありがとうございました。

 

二日目、運命の載荷試験。

今年こそは、と意気込み臨みました。

が、、、結果はたわみが基準をオーバーしてしまい惜しくも敗退。

思い返すと載荷の練習時から破壊はしなかったまでも、たわみはギリギリでした。

 

たわみ対策をもっと施していれば、、、

非常に残念でしたが、

「京大にはこのままギリギリを攻めて欲しいね」

「毎年楽しみにしているよ」

など、会場の皆様からは暖かいお声をかけていただきました。

 

今回のコンペでは本当に多くを勉強させて頂けました。

アドバイスをして下さった皆様、ありがとうございました。

来年の受賞を目指し、また精進致します。

 

 

M1 寺島健

9/15 観光まちづくりコンテスト

 

はじめまして、M1の畠田です。

 

9/15に さいたま新都心で行われた「大学生観光まちづくりコンテスト2017」にて、最終発表をしてきました。

私たちが出場したのがインフラツーリズムステージでして、「公共的インフラを新たな視点で大胆に活用した観光まちづくりプラン」がテーマでした。

 

 

コンペのメンバーは、諏訪さん、朱さん、寺島、谷川、石山、畠田の6人だったのですが、先にもあるように東大合同研究会と日程が被ってしまい、石山くんと私の2人での発表でした。

 

14日の夜から夜行バスで出発し、15日の朝にさいたま新都心駅に到着

 

私自身、初めての埼玉ということもあり、石山くんと合流するまで

駅周辺をうろうろと彷徨っては迷い…千里中央のような歩きにくさを覚えました。

 

 

石山くんと合流し、発表の練習、打ち合わせを何度も行い、集合時間に。

 

リーダーだけ集められ、コンテスト冒頭のリハーサルと発表順のくじ引きを行いました。

私たちはなんと…10組中10番目の発表……こんな時にくじ運を発揮してしまいました…

 

その後、各チームの発表が順に進められていきました。

どのチームも発表が本当に上手で、聞き入っていると午前の部が終了

他チームは観光系や経済の学生さん中心だったので、発表内容はツアー内容や広報の仕組み、経済効果など、自分たちには普段馴染みのないお話ですごく新鮮でした。

 

お昼休みは、コンビニでさっとご飯を買って、さいたま新都心に位置するけやき広場でゆっくり過ごしました。

2階部分に広場があるのですが、人工地盤上にけやきが等間隔に植えられていて、自然的なはずなのに幾何学的なデザイン。

 

周辺のオフィスワーカーの方々もここでぼーっと過ごしていて、なんだかほっこりました。

 

 

 

さあ、午後の部

私たちの発表はあっという間にやってきました。

提案内容は久御山ジャンクションを活用した提案でした。

 

何度も練習してきたので、不思議と緊張はせず。

しかし発表が始まって、スライドを繰ろうとすると、おや、リモコンが反応しない…

突然のアクシデントに見舞われましたが、なんとか内容を割愛し制限時間に収まりました、ふぅ

 

発表後、しばらくしてから結果発表が。

 

 

審査員賞である、アソビュー賞を頂きました!!

どのチームも素晴らしい発表だったので、本当に驚きました。

インフラを活用、というテーマの中でもジャンクションを絡めようとしたところに新規性がある、との評価をいただきました。

 

コンペ作業を進めるにあたって

細かくご指導してくださった山口先生にもう一度お礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

 

最後に、大宮駅のOM TERRACEに立ち寄って帰りました。

駅前なのに低層の、贅沢なサイクルポート+休憩所 (エレベーターまで!)

 

 

 

(畠田)