12/12~14 第21回景観・デザイン研究発表会
M1の山本裕です。
2025年12月12日から14日にかけて、富山大学富山キャンパスで開催された第21回景観・デザイン研究発表会についてご報告いたします。

川﨑先生による口頭発表「三条大橋の修景デザイン」

研究室卒業生の田中さんによる口頭発表「欧州の設計競技方式の運用における賞金・補償の考え方に関する研究」


指宿(M1)のポスター発表「産学連携と文化共創による都市未活用空間の活用:京都駅ビル東広場を対象として」
山本(M1)の口頭発表「民間まちづくり会社による商店街空き店舗再生を核としたエリアマネジメント事業の展開」
12/13には川﨑先生、本研究室卒業生の田中さんによる口頭発表と、M1の指宿君によるポスター発表が行われ、12/14にはM1の山本が口頭発表を行いました。
私個人としては、卒業論文を深めた内容での口頭発表をさせていただきました。発表中は緊張し喋るだけで精一杯であったので、今後は、ゼミや授業の場面でも、時間管理や聞き取りやすい発表を意識して発表を行かなければならないという反省を得ることができました。
そしてなにより、各大学の先生方や、実務者として都市デザインに携わられている方々から貴重なご意見やコメントを頂き、今後の研究をさらに深めるための新たな視点を得ることができました。特に、研究を通して不勉強であった部分、事例研究としてより信頼性をもたせるための方法についてお聞きすることができ、今後の修論に向けて対象地の選定、今後深めていくべき論点の整理を進めていきたいと考えています。
また、今回の景観・デザイン研究発表会では、まちづくり分野において先進的である富山市で開催されており、発表会とともに、まちづくり会社や富山駅前の整備についてのシンポジウムやエクスカーションに参加させて頂きました。実務上でのやり取りや、取り組みを進めた要因などについて知ることができ、貴重な勉強の機会になりました。
発表に向けてご指導いただいた先生方、発表について講評を下さった各大学の先生方や専門家の方々、そして研究室のみなさまに、心より感謝を申し上げます。
山本裕