1/25 近江八幡市民広場ワークショップ vol.1

谷川です。令和6年度近江八幡市民広場ワークショップ(WS)の第1回が開催されました。
このWSは、市庁舎前の市民病院跡地周辺(現駐車場や道路を含む一帯)の広場整備に向けて、市民や企業の方々と一緒に広場のあり方を議論する場となっています。近江八幡市、パシフィックコンサルタンツ、アドバイザーとして京都大学地球環境学堂の小林広英先生、山口先生とともに私も参加しております。

第1回WSでは研究室から中尾、岡本、原田が参加し、午前は市内4校の中高生、午後は子育て支援団体等の市民参加者や市職員が集まり、それぞれの目線で活発な議論が行われました。当日は、山口先生からの全国のにぎわう広場・公園の事例に関するミニ講演が行われ、「行きたくなる広場」や「そこで何をやってみたいか」をテーマに、イメージや方向性を共有しました。

中高生の部では、近江兄弟社中学、八幡中学、八幡高校、八幡商業高校の学生が参加し、「みんなが自由に使える広場」「様々な人が交流する広場」「写真映えする、静かに過ごせる広場」などのテーマで発表があり、学生ならではの視点で広場の可能性を検討しました。下記、当日の総括内容です。

 

ワークショップの様子(中高生の部)
グラフィックレコード(中高生の部)

 

一般の部では、「広場に行くきっかけをどうつくるか」「多様に使える、育てる広場」「誰もが自由にゆっくりできる広場」といった意見が出て、今後の具体的な議論に進めるための全体的なコンセプトや方針が見えてきた会となりました。

 

ワークショップの様子(一般の部)
グラフィックレコード(一般の部)

 

ご参加頂いた皆様に感謝申し上げます。次回も楽しみです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。