8/17 Atridaさん博士学位論文公聴会
2016年8月17日、川崎研究室博士課程・Atrida Hadiantiさんの博士学位論文公聴会が行われました。
Atrida Hadianti 「Economic Evaluation for Riverside Landscape Design Considering Amenity and Disaster Mitigation: a Case Study for Yogyakarta City, Indonesia
(アメニティと防災性を考慮した河川景観デザインに対する経済性評価:インドネシア、ジョグジャカルタ市を対象として)」
インドネシアのジョグジャカルタ市を流れる河川(Wingono 川、Code 川、Gajahwong 川)に関し、上流のメラピ山に由来する多量の土砂を含む洪水への対策として河川改修を実施すると想定した場合の、市民への情報提供のあり方が、当該事業に対して市民が感じる価値にどのような影響 を与えるか を 明らかにすることを目的とし、仮想市場法( CVM: Contingent Valuation Method)を用いて計測及び考察を行った研究です。
30分間、博士課程での研究の集大成を分かりやすく堂々とした発表をされていました。
Atridaさん、発表お疲れ様でした!
いつも元気で明るいAtridaさんがご卒業されると思うと寂しさを感じますが、今後ますますご発展なさると思います。ご卒業おめでとうございます!