このたび、日本都市計画学会、さいたま市主催の、「大宮駅東口地域:人の流れを生み出すおもてなし空間の創出」コンペティションに研究室の有志チームが入選、見事「優秀賞」を獲得致しました。
一次はパネルと梗概の審査であり、最終審査は「市民会館おおみや」にて1チーム10分のプレゼンテーション、質疑応答6分で計8チームで行われました。
詳細はこちらのページです。コンペのページURL→ http://www.cpij.or.jp/60th/competition.html
最優秀賞には一歩及びませんでしたが、他大学チームの密度の濃い様々なアイデアの提案を目の当たりにしたり、審査員の方々の鋭い質問や講評を頂き、我々がこれから先向き合っていくべき数多の課題と反省点を持ち帰ることができました。
11月に東京大学安田講堂にて表彰式があります。
研究室のグループワークで学んだことも糧にしながら、これからもひきつづき精進してまいります。
わっしょいわっしょい盛り上げて行きます。
【追記】
2011年11月18日の表彰式に出席してきました!
木村優介
片岡由香
大川雄三
沢一馬
中内和
2011年7月29日 3:25 AM
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どうもこんにちはー(山本君と辻本さんと村野君と森田君です)。
学生有志で伊根町の舟屋群、天橋立を見学しに参りました。
伊根では海上タクシーに乗って添乗員さんの解説を聞きながら、ばっちりと勉強してまいりました。
その後、舟屋の中に入れてくださることになり、大変新鮮な体験をいたしました。
向井酒造さんのお店で利き酒もしたよ!
戦前では捕鯨が行われていたそうで、伊根浦の地理的条件を生かした独特の方法をとっており、現地の方に当時の写真を見せていただくことができました。クジラを耳鼻谷に追い込んで何重もの舟で取り囲む漁を行っていたそうです。舟屋からは多くの人々が捕鯨を見守っていたと聞きました。
伊根町における捕鯨には、ある種の、共同体としての心が一つとなる祭祀的な感覚があったのだと思います(実際でも、湾内ではお祭りが行われ、江戸期のはじめより祇園牛頭天王を祭神とする八坂神社を氏神とし、太刀振、棒振、花の踊を奉納しました。海上安全と大漁、疫病退散と五穀豊穣への祈願は、やがて「海の祇園祭」に発展していったそうです)。そういった慣習がコミュニティを少なからずもつなぎとめていたのではないか、と感じました。取り囲んだクジラ、その場所、食べ物、「海」を通して、共同体が意識される。果たして、捕鯨のような慣習がなき現在、いまもって継続する共同体の絆とは、そしてそれを支えるものとは。いろいろなことを考えさせられました。
その後、天橋立をはじめとした舞鶴方面をを車でぶらりと見学。舞鶴クレインブリッジ、レンガ博物館、北吸トンネル、メカニックな船舶(?)・・・。土木デザインもしっかりと目に焼き付けた一日となりました。
(大川)
2011年7月12日 12:37 AM
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